人間の命は地球より重いか|LIB

昔の政治家が言った言葉です。
一見美しい言葉のように聞こえます。

しかしこれは、人間一人と、
地球と地球に住む全存在とを比較して、
人間一人の方が重要な存在であると考えていること。
言い換えると、「自分の命は地球より重い」
極めて傲慢な考え方であり、人間至上主義の極北であり、現実が認識できていません。

地球は圧倒的な存在です。
漆黒の宇宙に浮かび、青く輝き、回転し、46億年生き、膨大な生命と無生物を育んできました。
我々はその上にほんの一瞬、生命を受けた儚い存在にすぎません。
私は地球を尊敬しています。

そして地球に住む全存在は、それぞれの種がそれぞれ固有の能力や表現、素晴らしさをもっています。
私は他種を尊敬しています。

人間一人ひとりにまったく同等の価値がありますが、人間以外にもまったく同等の価値があります。
人間一人ひとりは大切でかけがえのない存在ですが、人間以外も大切でかけがえのない存在です。

これまで私たちは、地球と地球に住む生命、そして人間も「資源」や「搾取対象」とみなし、略奪し、殺し、改変し、破壊してきました。

もう止めましょう。

我々人類のあり方、地球や動物や植物との関係を根本的に見直し、シフトする時がきています。