FAQ

【動物の解放について】

動物の解放とは?

私たちは未来の解放を行います。
未来の解放とは、未来に捕らわれ、繁殖させられ、監禁され、殺害、商品化される動物を未然に防ぎ、動物の利用搾取全体を段階的に永続的に減少させる、ということです。
活動を、時間軸で分類すると、
過去:過去に起こした事件 事故 失態への活動。
現在:現在いる動物への対応。環境改善要求・動物福祉の要求など。
未来:未来搾取される動物への対応。蛇口を閉める戦略市場縮小戦略
となります。
リブは未来に働きかける活動に特化します。

蛇口を閉める

私たちが最も力を入れているのは、蛇口を閉める戦略です。
人間に利用される動物のライフサイクルは、
蛇口(捕獲 繁殖 売買 交換)
 ↓
監禁
 ↓
出口(殺害 商品化 使い捨て)
となります。
保護や殺処分0は出口の活動。根本的な解決になり得ません。※保護や殺処分0を否定するものではありません。
具体的な戦略については団体内部の共有としています。

市場縮小

例えば一つの業者を潰したとします。それには多大なリソースが必要です。しかしながら、業者が一つ無くなったところで、その業種の市場はそのまま残っており、その余剰分を食いに、ほかの業者が参入して元に戻るだけです。
つまり順番としては、
まず市場を縮小しその業種の旨味を減らし→そのことによって新規参入を防ぎ、現在の産業を縮小し→未来に犠牲となる動物の数を減らす、が正しい。
具体的な戦略については団体内部の共有としています。

今いる動物たちは解放しないのか?

現実的に、今監禁されている動物たちのほとんどは生息域に戻すのは不可能です。動物利用産業は、決して自然に帰ることのできない動物を作っています。
野生から連れてこられた動物は、食べ物の取り方をはじめとする生き延び方を忘れます。リハビリには多大なリソースが必要です。
繁殖させられた動物は、最初から食べ物の取り方も知らなければ、生き方も知りません。
つまり監禁利用している人々なり産業が原因を作っています。
最初から監禁利用しないことが最善の解決法です。

改善要求はしないのか?

改善要求をやるべき施設を挙げろと言われたら、これまで行ったところ「すべて」です。知っていただきたいのは、改善要求は根本的な解決にはならないということです。
改善要求のメリット
・たったいま苦しんでいる動物の苦しみを軽減できる。
・成果を得ることができる。しかしそれはいつも小さいものである。
改善要求のデメリット
・改善要求をしても、動物は解放されない
・監禁されている動物たちの、根本的な苦しみの解消には決してならない。
・改善要求で人の意識を根本的に変えることにはならない
改善要求の成果
 ①団体にとって、事業はそれで成功。
 ②施設にとって、改善を行ったのでこれで問題は解消された。
 ③消費者にとって、改善が行われたから動物園水族館をこれまで通り楽む。
とはいえ、リブは改善要求も順次行なっています。
また、支援者や協力者、個人活動家、そして動物を心配される方々と共に、協働して働きかけることも大切にしています。

動物の権利とは?

動物の権利運動とは、基本的人権のうち自由権・平等権・社会権といった、動物が自分の生を自由に生きるために必要な権利の獲得を目指す運動です。人間中心主義的で感情的なものではなく、論理と倫理と科学の運動です。

人権であれば理想的な対応をするから奴隷制度を維持させてくれ、とはなりません。あるいは、殺すまでは良い環境を提供するから最終的に殺して食べさせてくれ、とはなりません。

動物愛護とは?

自分が好きな動物を愛し護る活動であり、権利のための活動ではありません。人間中心主義的な活動ともいえます。自分の好きな動物以外は搾取利用する人が大多数というのが事実でしょう。しかしもちろん、重要な活動だと考えています。

動物擁護とは?

言葉無き動物たちの権利の代弁(アドボカシー)です。人権擁護と言いますが、人権愛護とは言いません。動物擁護と動物愛護は言葉は似ていますが、根本的な概念や根拠がまったく違います。

動物愛護管理法の活動はしないの?

動物愛護管理法(以下 動愛法)は動物種によって扱いを変える、種差別に基づいた法律です。動愛法をいくら改正しても、決して動物の権利の確立はしません。未来、新たな法律の制定と憲法改正を目指します。※動愛法の改正は必須のものであり、当然ながら否定するものではなく、尊重しています。

動物には干渉しないことが理想か?

はい。そうです。
しかし、一つは、現実的には、犬猫をはじめとする、馬もですが、現在いる動物は人間の手が必要です。
もう一つは、権利は、あくまでも動物の意思や主体性や尊厳を尊重するものですので、動物が主体的に「この人といたい」と思い、人間と暮らすことを選択することを否定するものではありません。

 

 

【収容所について(動物園水族館)】

動物園水族館の保護保全活動はよいのではないか。

我々は否定します。 
①生息域外保全を、しかも日本で行う合理的な理由はありません。生息域内保全し、いつか自然に返す可能性を担保しておくべきです。
②生息域外保全は、二度と自然に戻ることができない家畜化された野生動物を作るにすぎず、収容所は返すつもりも技術もコストもない。商材を手に入れるための欺瞞です。
③保全されているとの主張はそもそも嘘。これまでの年毎の収容数を開示し、証拠を示す必要があります。一部の動物以外ほとんどの動物は減らしているはず。シャチ然り、ゾウ然り、ホッキョクグマ然り。
◯日本の在来動物の保全はその限りではありません。

 

 

 

【リブについて】

どのような進め方をしている?

ビジョン・ミッションを柱に進めています。事業は、①畜産 ②動物園水族館 ③国内野生動物に特化します。具体的には長期計画(10年)、中期計画(3年)を策定し、順次見直しを行っています。

収支はどうなっている?

事業年度後の5月中に前年度の収支をウェブサイト上に公開します。