娯楽に使われている動物

64 よこはま動物園ズーラシア(180607/神奈川県横浜市)

  • 2018/06/18

【特徴】

・生態環境展示。電気柵
・リカオン

【写真】

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【動画】

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1 調査開始

2 資料1 アジアゾウ牢屋

最近多くなっているタイプの監禁施設です。

これまでの施設の特徴は、 ・コンクリートの床 ・四角く区切られたフロア ・エンリッチメント無し ・極度に狭い空間 でした。
ひどい環境であることは一見してわかり、また異常行動も一見してわかります。

それに比べると、このタイプの監禁施設は、一見広く見え、緑もあり、環境も良さそうに見えます。 しかしよく観察してみると。
①広く見えますが、象と人間の間には、手前の植込みと堀があります。実質的な境界は象のすぐ手前にあります。
②プール側の奥、砂のフィールドの奥も広く見えますが、電気ワイヤーが貼ってある部分が境界です。実質広くありません。
③植物が生えており、緑に囲まれた環境のように見えます。しかし、触れることができる緑は電気ワイヤーでかなり制限されています。
④木が生えています。しかし、木の周りは電気ワイヤーで囲んで、象たちが触れないようにしています。上の方の葉っぱには触れないように電気ワイヤーを吊り下げています。
⑤さらに新しいタイプの象の施設は、さらに複雑な有機的な曲線で仕切られています。このことによって、観客がわからなくなることは、
・実質的な広さ。観客の死角になる場所が作られており、空間が把握しにくくなっている。
・空間が複雑になることにより、象の常同行動も複雑になり、よく観察しないとわかりません。

日本人の動物園消費者は、常同行動すら知りません。海外の知見を入れ、動物園はさらに先に行っています。消費者は無知のまま、さらに無知となっていきます。

3 ボウシテナガザル 自分を落ち着かせるような行動

ボウシテナガザル 自分を落ち着かせるような行動
ボウシテナガザルが、自分をやさしくトントンと叩いていました。
精神的に不安定な時に人間が見せる行動と同じですね。
体を前後に振る行動も、動物も人間もとります。
動物は私たちが使う言葉をしゃべれません。
動物の内面を知る時は、行動や目や身体状況を観察することによってわかります。
人間でも、非言語コミュニケーションが重要です。

非言語コミュニケーション

動物の非言語コミュニケーションを感じれば感じるほど、共感の回路が開きます。

4 メガネグマ 常同行動 部屋に入りたがる

メガネグマが常同行動(ペーシング/首回し)に陥っていました。

クマの常同行動は、種が違っていても共通しています。
このように頭をグリンと回転させます。
一部のアナグマも同じような行動を取ります。

バックヤード に入りたがっています。
動物がバックヤード に入りたい時には入れるようにしておくべきであると、海外のエンリッチメントの研究者が指摘しています。
観客の利便優先、人間中心主義的な展示方法です。

5 牢屋の外の植物に触りたいハイイロウーリーモンキー

ハイイロウーリーモンキーが、牢屋の外の植物に触りたがって、ずっとこのような行動を行なっていました。
悲しい光景です。
絶対に触れることはできません。

もしも自分が、一生、牢屋に入れられたら、同じような行動をとるかもしれません。
とても共感します。
牢屋に閉じ込める人々よりも、このサルに共感します。

6 草を食べるホッキョクグマ

ホッキョクグマが施設に生えている草を食べていました。
よかったですね。
ズーラシアには、ツヨシとジャンブイがいます。
日本のホッキョクグマは、日本各地をたらい回しにさせられ、子作りを強制されます。

ホッキョクグマを見るといつも思い出すのが、
おびひろ動物園のアイラと
ホッキョクグマ アイラ1 ひどい収容状況と常同行動

男鹿水族館の豪太です。
豪太 頭をグリンと振る異常行動

特におびひろの展示は最悪でした。

すべての動物園水族館は動物を収容し、家畜化し、使い捨てする施設です。

7 バックヤード のホッキョクグマ

フロントヤードから奥にある牢屋が見えます。
奥で、人知れず常同行動しているようでした。
一定のタイミングで、あの檻に姿が見え、頭をグリンとする首回しをして、消えて行くことを繰り返しています。
動物園とは一体どういう施設なのでしょう。

繁殖を狙っているようです。
二度と野生に帰ることができない動物を家畜化し、つまり商材化します。
それが収容所が言う「種の保存」です。

動画 資料

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180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料2 トラ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料3 ライオン牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料4 カワウソ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料5 ペンギン牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料6 アシカ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料7 ホッキョクグマ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料8 アカカンガルー ダチョウ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料9 ホンドキツネ牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料10 ニホンツキノワグマ
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料11 ニホンザル牢屋
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料12 オカピ牢屋(フロントヤード)
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料13 オカピ牢屋(バックヤード )
180607 64 よこはま動物園ズーラシア:資料14 チンパンジー牢屋



【Z-57 よこはま動物園ズーラシア/Zoorasia】

動物達のために施設に声を届けてください。
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〔リンク〕
Web:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/
Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%81%93%E3%81%AF%E3%81%BE%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%A2

〔情報〕
種類:行政
所有:横浜市
運営者:(公財)横浜市緑の協会(指定管理)
JAZA:〇

〔LIB情報〕
調査日:2018年6月7日
LIBページ:https://animal-liberator.net/animal-liberator/180607-64-zoorasia
写真:https://photos.app.goo.gl/cs1IQwWPhYC8wadh2
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCrJ6uH9kZXcp22o1VYJ_Z-9

この記事を書いたライター

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動物解放団体リブ編集部

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