動物を守ることは、命を守ること?植物はいいの?

動物を守る活動をするときに「命を守る」「命は大切にしなければならない」などと主張することがあります。

しかし植物は命。納豆菌などの細菌も命です。
ではどう考え、どう答えればいいのでしょう。
それは、「痛み」の有無です。

まず基本として、命(生物、生命体)の定義。
命とは以下の4つの条件を満たしたものです。

1 細胞がある
2 刺激に反応する
3 代謝する
4 複製する

生物はまず、3つのドメインに分類されます。
ドメインとは、簡単に言えばカテゴリーのこと。

生命が誕生したのは、38億年前。
最初に誕生したのが「真性細菌(バクテリア)」
その後24億年前に、「古細菌(アーキア)」と「真核生物(ユーカリア)に分岐しました。

動物解放活動家、ヴィーガン、アニマリストの活動対象は、広大な生物世界のうち 動物界に属する生物のみです。

動物とそれ以外の生物の違いはなんでしょう。
それが「痛み」の有無です。
(* 痛覚の有無が不明な動物も存在するが、動物界に属する動物は予防的に可能な限り配慮する。線引きの判断には個人差がある)

私たちの活動の根拠は、
「命を守る」
ではなく、
「痛みを感じるとわかっている生物に対して、痛みを与えるべきではない」
です。

「動物を守る。なぜならば、命を守るからだ、命は大切なものだからだ 等」
という根拠での、動物を守る活動は、論理的に矛盾しています。
動物を守る人々は、細菌や植物などの命を利用搾取して、生きています。

「動物を守る。なぜならば、痛みを感じるとわかっている生物に対して、痛みを与えるべきではないからだ」
という根拠は矛盾しません。
細菌や植物は痛みを感じているかどうか科学的に証明されておらず、そもそも痛覚が存在しません。
(* 一部「植物が痛みを感じていることは科学的に証明されている」と主張をする人々がいますが、彼らは生物の条件である「2 刺激に反応する」を痛みを感じていると拡大解釈しています)

私たちの活動対象は、人間によって苦痛を与えられている動物であり、苦痛を感じていると証明されていない他ドメイン、他界の生物ではありません。

ゆえに、結論として、
・私たちはすべての生物、命を守ろうとしているのではない。
・苦痛を感じる能力がある生物である動物を、人間が与える苦痛から守ろうとしている。
と考えるとなります。


余談ですが、動物を守ろうとしている人々の最大の根拠は、「かわいそう」でしょう。

かわいそうだから助けたい。
最もシンプルであり、最も強力なモチベーションです。

動物を守る根拠は本当は、かわいそう、だけでいいのですが、
人間余計なもの(知識、常識、当たり前、感謝、宗教観、過剰な食欲、金銭欲など)がいっぱいくっついていますので、
論理的にそれらを壊した上で、その人の心の中に小さくなってしまっている「かわいそう」を見せてあげる必要があります。



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《備考》
3ドメイン説・五界説に基づき記載