日本一周 動物園水族館調査を元に、これまで隠されてきた動物園水族館問題を明らかにし、動物がおかれた現状に光を当てた一冊。
ぜひご一読ください。
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NPO法人 動物解放団体 リブ / Animal Liberator
どうぶつのみかた
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は、日本最後の生贄が行われている宗教儀式、蛙狩神事のアクションに参加させていただいていました。
長野県の諏訪大社 上社 本宮(すわたいしゃ かみしゃ ほんみや)で行われていて、元旦の朝に、冬眠している蛙を掘り起こして、串刺しにする儀式です。
「動物を守る」という主張と、
「伝統・文化を守る」という主張があり、
この二つは様々な動物利用問題で、対立する主張となっています。
伝統・文化>動物
動物>伝統・文化
のいずれかどちらの立場を取るかということになります。
(諏訪大社では以前は毎年75人の鹿を生贄にしていた)
私たちは「動物を守る」という主張を取っています。
もちろん良い伝統・文化は大切にしたほうがいいと考えています。
しかし、伝統・文化は、歴史のどこかの時点で、
誰かが、あるいは、ある一定の集団や、時代の要請が、”人工的”に作ったものです。
そして、歴史を紐解くと、歴史を遡るほど、人類は残虐でした。
例えばマヤやアステカでは、神に捧げるという伝統・文化的な生贄のために、毎日、子どもなどの人間を生贄にしていました。
そしてその皮を被って踊っていました。
他にも、人間や動物を生贄にする伝統・文化、
市民の前で、拷問を行い、殺し、晒すことは、世界中で行われて来ました。
未だ行われているところもあります。
日本でも、アヒルを追い回したり、魚に酒を飲ませたり、馬を利用する祭りなど、動物を利用する伝統・文化が、まだまだ当然のように行われています。
しかしながら、権利意識、他者への共感、弱者の社会への包摂といった、意識の高まりと、
意識の高度化に伴う、社会システムの高度化によって、
そういった生贄や拷問は、禁止される方向へと進んで来ました。
大きな歴史的な流れで見るとその流れは不可逆的です。
野蛮な伝統や、差別の文化は淘汰されていくべきです。
動物利用問題、生贄、動物園水族館の無意識の根幹には、差別意識や、有形無形の利益が広がっています。
「伝統」や「文化」の名の下で、野蛮や差別によって、弱者への搾取を固定化してはいけない。
私たちは動物への搾取を手放し、守りたい。
それは私たち人類の意識の高まりと解放です。
今年の目標・抱負は、動物園水族館問題の啓発に全力を尽くし、その流れを加速させることです。
ぜひ皆さん一緒にやりましょう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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