国立動物園を閉鎖する国 コスタリカ これから作ろうとする国 日本

  • 2018/08/28

コスタリカは国立動物園の閉鎖を決めました。
「野生動物たちの生態系を尊重しながら保護していく世界の手本となる」
立派で、人類として誇らしく思います。
このような動物行政を行う国もまた、誇りを持てる国です。

これから作ろうとする国は、日本です。
中心となっているのは、国立動物園をつくる会
代表者は、小菅正夫氏。今年、円山動物園に象を4人も収容するなど、収容所会での大物です。
他のメンバーも動物娯楽産業の方々。全員、動物の遺体も食べているでしょう。
ウェブサイトには、空虚で浅薄な、一瞬で崩れ去るロジック(保護や教育や生物多様性など)、正当化がつらつらと並べられています。
この事業にぶら下がる人々の手に入る有形無形の利益を公開していただきたいものです。

そして、ウェブサイトのトップにはなぜか野生動物の写真ばかりが使われています。

《参考》
〔コスタリカですべての「動物園閉鎖」!そのステキな理由〕
https://tabi-labo.com/175608/costaricazoo


(写真は TABI LABOより)

国内にある2つの国立動物園を来春閉鎖することを決定しました。動物園で飼育されていた動物たちを野生へと返す、世界で初めての試みを計画中。環境大臣のRené Castro氏は、それが救出目的、保護目的でない限り、一切の飼育をしないと決意を述べました。

NPO法人 国立動物園をつくる会〕https://kokuritsudoubutsuen.or.jp/

(写真は国立動物園をつくる会より)

代表者氏名 小管 正夫
認証年月日 20170509
所轄庁 北九州市

このままだと、不幸な動物がさらに増え、そしてその仕組みが固定化されます。
また莫大な税金が国立動物園建設に使われるかもしれません。
時代がまったく見えていない、非倫理的で、反自然で、無駄遣いの馬鹿げた事業です。

出来上がってしまったら潰すのは大変です。先回りして作らせないことが、極めて有効です。
ぜひ意見を届けて下さい。

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この記事を書いたライター

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動物解放団体リブ編集部

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