新理事のご挨拶

新理事の顔写真

新理事の顔写真

皆さんいつもおつかれさまです。この度リブの理事になりました、清水碧(みどり)と申します。今後リブの活動を行うにあたって、皆様に自己紹介させていただければと思います。

 

私は、約1年半前にヴィーガンになりました。

ヴィーガンになったきっかけは、ヴィーガンである友達の言葉でした。

「ナチスによるホロコーストは二度と起こしてはならないと皆分かっているはずなのに、今、まさにそれが起きている。」

私は分からないことは聞いたり調べたりして解決するタイプなので、すぐにそれがどういうことかを聞いたところ、ホロコーストは動物たちに対して行われている、とその友達が教えてくれました。

それをきっかけに疑問を一つ一つ調べて解消し、その後ヴィーガンになりました。

 

その後、動物たちの目撃者となるために屠殺場に赴く『お見送り活動』、一対一の丁寧な対話を通してヴィーガニズムを伝える『路上活動』、路上活動を行う活動家たちへのレクチャーなどを行ってきました。

お見送り活動での豚たちの写真
お見送り活動の際に屠殺場の前で見てきた豚たち

 

路上活動の様子
路上活動で屠殺映像を前にしながら通行人と対話している様子

 

路上活動のレクチャーの様子
路上活動の効果的な対話法についての共有会の様子

 

そうして動物解放のための活動をする中で私が感じたのは、このペースでは動物解放は程遠く、これからは今まで以上に戦略的で組織的な活動が必須だということでした。

必要なのは適切な戦略設計と、決めた事をやりきる実行力、の大きく2つだと考えています。

さらに、それは個人ではなくチームで、それもただの個人の集合体としてではなく、1+1が10にも100にもなるような相乗効果を生み出せる組織であれば、持っている資源を最大限に活用した活動ができると考えています。

それが動物解放には必要です。そしてリブでなら実現できると考えています。

 

皆さんと一緒に相乗効果を生み出しながら、結果にこだわって活動していけたらと思っております。ただ、この活動の難しいところは短期的な結果というものを求めすぎると、根本的な解決とずれてしまう部分があるということです。

その辺りも含めて自分がやれることで効果の高いことを、ある意味淡々と行っていけたらと思っています。

そうすることで少しでも動物解放に貢献できたらと思います。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

動物解放団体リブ 理事

清水碧

太地町のイルカ漁期

【太地町のイルカ漁は、いつからいつまで?】

〔書籍『イルカ解放』抜粋〕

わかりにくい太地町のイルカ漁期。
3パターンですので覚えてしまいましょう。

①イルカ追い込み漁(イルカ類):9月1日〜2月末日(6ヶ月間)
②イルカ追い込み漁(ゴンドウ類)9月1日〜4月末日
(8ヶ月間)
③イルカ突棒漁:1月1日〜8月末
(8ヶ月間)


以下はイルカ漁期をわかりにくくさせているポイントです。
整理しておくと活動に役立ちます。

[整理ポイント①:太地のイルカ漁は2種類]

1 イルカ追い込み漁(おいこみりょう)

・イルカを畠尻湾に追い込み、網で捕獲、銛で殺害する漁法。
・捕獲して水族館へ販売用と、殺害して食用の2種類の用途のために行う。
・和歌山県太地町の太地町漁業協同組合のみが許可されている

2 イルカ突棒漁(つきぼうりょう)

・沖で船の上から銛でイルカを突き刺して捕獲する漁法。
・殺害して食用にするために行う。
・太地の他、那智勝浦や串本など和歌山県各地で許可されている。

[整理ポイント②:イルカ追い込み漁には、2つ漁期がある]

イルカ追い込み漁は、①イルカ類と②ゴンドウ類で漁期が異なる。

[整理ポイント③:イルカ類にはハナゴンドウが入っている]

イルカ類(6種):カマイルカ、スジイルカ、マダライルカ、シワハイルカ、バンドウイルカ(5種)と、ハナゴンドウ(1種)。
ゴンドウ類(3種):カズハゴンドウ、オキゴンドウ、マゴンドウ
(* ハナゴンドウがイルカ類入れられているのは慣習)

[整理ポイント④:水産庁が設定している漁期との違い]

水産庁が設定しているイルカ漁期と、和歌山県で行われる実際のイルカ漁期は異なります。
水産庁のページには、以下のように書いてあります。
・イルカ追い込み漁(鯨類追込網漁業)の漁期は、9月〜翌年8月の1年中
・いるか突棒漁業の漁期も同様に、9月〜翌年8月の一年中
漁期の違いの原因は、
・水産庁が、捕獲枠と漁期の設定を行い
・各都道府県知事が、水産庁設定の制限内でそれぞれの地域の実情に合わせて許可を出す
からです。
実際のイルカ漁期は、都道府県知事が発行する許可証(鯨類追込網漁業許可証、いるか突棒漁業許可証)に記載されています。

[整理ポイント⑤:日本各地でイルカ漁期が異なる]

各都道府県知事が、地域の実情に合わせて漁期を設定しています。

[整理ポイント⑥:同じ漁でも様々な名前が使われる]

水産庁が設定する正式な名称、各都道府県が設定する名称、慣習的な名称、活動家が使用する名称などがあります。
「いるか追込漁業」: 鯨類追込網漁業(げいるいおいこみあみぎょぎょう|和歌山県)、イルカ追い込み漁、イルカ追込み漁、イルカ追込み猟(活動家が使用する。イルカは哺乳類であるから。また英語ではDolphin Hunting)など。
「いるか突棒漁業」: イルカ突き棒漁、いるか突きん棒漁、イルカ突き棒猟など。

《参考》
水産庁, 令和3(2021)年度漁期のいるか漁業の鯨種別捕獲枠, https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/attach/pdf/index-27.pdf
和歌山県漁業調整規則, https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/reiki/reiki_honbun/k501RG00001622.html


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『イルカ解放』:今期のイルカ追い込み漁の捕獲可能人数は、1,849人|”Let’s liberate dolphins”: The number of dolphin drive hunters that can be caught this season is 1,849

『イルカ解放』:今期のイルカ追い込み漁の捕獲可能人数は、1,849人

人間で言いますと、小さな村のいくつかを絶滅させるほどの人数です。

2021年9月1日から、和歌山県太地町でイルカ追い込み漁(2021年度漁期)が始まります。
今年も多くのイルカが殺されてしまうでしょう。
また、多くのイルカが家族から引き離され、水族館へと売られていくでしょう。

2020年度漁期からの変更点は、オキゴンドウが70人から49人に減った点です。
太地町において、オキゴンドウは2011年から捕獲されていません。
水産庁は科学的な調査に基づき決めているとしていますが、10年間1人も捕獲されていないオキゴンドウの捕獲枠を、今年21人減らした根拠が合理的であると考えることは難しいでしょう。

他の種に関しては、捕獲枠の変更はありませんでした。

動物解放団体リブでは、今期、【『イルカ解放』:XX 】とし、イルカ解放活動に役立つ知識や考え方を共有、多くの人がイルカの保護に関心を持ち、活動に参加することを促します。


[“Let’s liberate dolphins”: The number of dolphin drive hunters that can be caught this season is 1,849]

(google translate)

In human terms, there are enough people to extinct some of the small villages.

From September 1st, 2021 dolphin drive hunting will begin in Taiji, Wakayama Prefecture.
Many dolphins will be killed this year as well.
Also, many dolphins will be separated from their families and sold to aquariums.

The change from the 2020 hunting season is that the number of false killer whales has decreased from 70 to 49.
False killer whales have not been captured in Taiji since 2011.
The Fisheries Agency says it is based on scientific research, but it would be difficult to think that the rationale for reducing the number of false killer whales that have not been captured for 10 years by 21 this year is reasonable.

For other species, there was no change in catch quota.

In this term, we will call it [“Let’s liberate dolphins: ? ], share knowledge and ideas useful for dolphin liberation activities, and encourage many people to be interested in dolphin protection and participate in the activities.


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《参照》
令和3(2021)年度漁期のいるか漁業の鯨種別捕獲枠:https://www.jfa.maff.go.jp/j/whale/attach/pdf/index-27.pdf

ウシの搾取方法を学ぶ

私たちの生活に当たり前に存在する、ウシを使った食品、商品、娯楽、サービス。
ウシたちは、どのような商品にされているか、改めて整理してみましょう。 

5つのカテゴリー、「食」「衣」「娯楽」「実験(薬)」「野生」に分けて整理します。
私たちの日常のありとあらゆる側面に、ウシが使われていることがわかります。

ここで大事なのは、これらの商品すべてが、虐待か殺害でできているということです。
自分がやられたら、と想像すればすぐにわかるでしょう。
すべての商品は、苦痛でできています。

人類至上主義の幻想、白昼夢から覚めてみれば、罪なき他者を殺し、胎盤を飲み、遺体を食べ、着て、いい年をした大人が他者の子どもから乳を奪い飲んでいる現在の状態は、贔屓目に見ても常軌を逸しています。

動物を痛めつけることから卒業しましょう。

思考停止せず、何が正しい行動か見極め、行動する。
現実を伝えていきましょう。


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動物を守ることは、命を守ること?植物はいいの?

動物を守る活動をするときに「命を守る」「命は大切にしなければならない」などと主張することがあります。

しかし植物は命。納豆菌などの細菌も命です。
ではどう考え、どう答えればいいのでしょう。
それは、「痛み」の有無です。

まず基本として、命(生物、生命体)の定義。
命とは以下の4つの条件を満たしたものです。

1 細胞がある
2 刺激に反応する
3 代謝する
4 複製する

生物はまず、3つのドメインに分類されます。
ドメインとは、簡単に言えばカテゴリーのこと。

生命が誕生したのは、38億年前。
最初に誕生したのが「真性細菌(バクテリア)」
その後24億年前に、「古細菌(アーキア)」と「真核生物(ユーカリア)に分岐しました。

動物解放活動家、ヴィーガン、アニマリストの活動対象は、広大な生物世界のうち 動物界に属する生物のみです。

動物とそれ以外の生物の違いはなんでしょう。
それが「痛み」の有無です。
(* 痛覚の有無が不明な動物も存在するが、動物界に属する動物は予防的に可能な限り配慮する。線引きの判断には個人差がある)

私たちの活動の根拠は、
「命を守る」
ではなく、
「痛みを感じるとわかっている生物に対して、痛みを与えるべきではない」
です。

「動物を守る。なぜならば、命を守るからだ、命は大切なものだからだ 等」
という根拠での、動物を守る活動は、論理的に矛盾しています。
動物を守る人々は、細菌や植物などの命を利用搾取して、生きています。

「動物を守る。なぜならば、痛みを感じるとわかっている生物に対して、痛みを与えるべきではないからだ」
という根拠は矛盾しません。
細菌や植物は痛みを感じているかどうか科学的に証明されておらず、そもそも痛覚が存在しません。
(* 一部「植物が痛みを感じていることは科学的に証明されている」と主張をする人々がいますが、彼らは生物の条件である「2 刺激に反応する」を痛みを感じていると拡大解釈しています)

私たちの活動対象は、人間によって苦痛を与えられている動物であり、苦痛を感じていると証明されていない他ドメイン、他界の生物ではありません。

ゆえに、結論として、
・私たちはすべての生物、命を守ろうとしているのではない。
・苦痛を感じる能力がある生物である動物を、人間が与える苦痛から守ろうとしている。
と考えるとなります。


余談ですが、動物を守ろうとしている人々の最大の根拠は、「かわいそう」でしょう。

かわいそうだから助けたい。
最もシンプルであり、最も強力なモチベーションです。

動物を守る根拠は本当は、かわいそう、だけでいいのですが、
人間余計なもの(知識、常識、当たり前、感謝、宗教観、過剰な食欲、金銭欲など)がいっぱいくっついていますので、
論理的にそれらを壊した上で、その人の心の中に小さくなってしまっている「かわいそう」を見せてあげる必要があります。



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《備考》
3ドメイン説・五界説に基づき記載