
本日10時より、千葉市動物公園のクラウドファンディングが開始されます。
この問題につきまして、岡田実千代様が、千葉市動物公園に公開質問状を出してくださいました。(内容は下記に)
千葉市動物公園や千葉市が、真摯に対応して下さる事を心から望みます。
《参考》
『声を届けてください: 動物を守る立場である動物園が、動物を殺そうとしています』
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千葉市動物公園様
7月1日からはじまる(屠体給餌プロジェクト)について、おうかがいしたいことがございます。わたしのほうへ寄せられた多数の方からの質問をまとめていますので、恐れ入りますが、ご回答のほどよろしくお願い致します。
公開質問状 6月30日
①動物を殺害しない方法で防除柵の方法で農作物被害を出さないことが可能かと思います。貴園の動物の知識を防除、つまり動物を殺さず動物との真の共存を実現するために活用すれば、市民の理解をより得られるのではないかと思いますが、どうお考えになられますでしょうか。
②貴園のライオンやハイエナに現在与えている馬や鳥に比べてイノシシ屠体給餌は、「二倍の費用がかかる」と貴園の広報管理官の方からうかがいましたが、馬や鳥の肉の場合と
イノシシの肉のそれぞれの費用の詳細をお願いします。
③貴園が与えている馬肉はどこから購入していますか。
④また、その馬は、競馬由来でしょうか。輸入馬でしょうか。
⑤貴市のイノシシ、シカ(成獣、幼獣)の有害捕獲の場合狩猟捕獲の場合のそれぞれの報奨金はいくらでしょうか。
⑥貴県の農業被害額は年間2億円。捕獲頭数は2万頭超。そのイノシシ2万頭を処分するまではどのくらい費用がかかるのでしょうか。また予算はいくらでしょうか。
⑦貴園と屠体給餌事業のパートナー企業ALSOK千葉株式会社は、国の鳥獣被害防止総合対策交付金等の支援を受けていますか。また、受ける予定の交付金の詳細をお願いします。
⑧貴県の農業被害の原因はなんでしょうか。
⑨貴県では毎年イノシシを2万頭超を捕獲して捕獲殺処分により被害が減っていますか。その効果の検証結果を示してください。
⑩貴県では1970年代にイノシシが絶滅した理由はなんでしょうか。
⑪その後増えているのは 人為的原因があるというのはどんな原因があるのでしょうか。
⑫支援金の主な用途
②有害鳥獣問題の啓発・教育とは具体的にどのようなことを啓発するのでしょうか。
⑬支援金の主な用途
③屠体給餌の科学的効果検証研究の方法について具体的に説明をお願いします。
以上です。
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千葉市動物公園のクラウドファンディングは
始まってしまいます。しかし、質問に回答して頂くためにも引き続き声を届けて頂ければと思います。
教育施設であると主張する動物園の 利権絡みのこのようなビジネスモデルの確立、害獣と呼ばれる動物たちを殺すことを正当化するプロパガンダは、今後も益々多くの野生動物の命を奪っていくことに繋がると考えられます。
ぜひ共生の道を探ることに注力して頂きたく思います。
《声の届け先》
● 千葉市動物公園 鏑木一誠 (かぶらぎ かずまさ)園長
TEL:043-252-1111(代表電話)
FAX:043-255-7116〒264-0037
メール :dobutsu.ZOO@city.chiba.lg.jp
〒264-0037 千葉市若葉区源町280番地
園長ブログ https://www.city.chiba.jp/zoo/news/2019enchonikki.html
● 都市局公園緑地部動物公園
TEL:043-252-7566
メール: dobutsu.ZOO@city.chiba.lg.jp
〒264-0037 千葉市若葉区源町280番地
● 千葉市長 神谷俊一 殿
総務局市長公室秘書課
〒260-0026 千葉市中央区千葉港1番1号
電話:043-245-5011
ファックス:043-245-5529
メール: hisho.GEM@city.chiba.lg.jp
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動物解放の立場から、動物園水族館問題をどう考えるかは、
【電子書籍】『動物園水族館閉鎖」
もご参考になりますので、ご一読いただければと思います。