娯楽に使われている動物

アドベンチャーワールド 『クマ』(5/12)|動物解放団体リブ

  • 2020/03/11

この写真のように施設は見せたい、客は見たい。

現実は以下。
異常行動を起こし、同じ場所を何度も、行ったり来たりしている姿です。

クマは異常行動を起こしやすい動物

日本中に監禁されたクマたちのすべてと言っていいほど、
体を揺らす同じ場所を行ったり来たりする首をぐりんと回す、といった異常行動、常同行動に陥ています。
ツキノワグマ、ヒグマ、マレーグマ、アメリカクロクマ、ホッキョクグマ、どの種のクマも狭い檻の中で、異常な状態になっていました。

アドベンチャーワールドのクマに与えられたスペースは比較的広く、ちょっと見るとのんびり散歩しているように見えます。
しかし、少し時間をとって観察すると、クマはその広いスペースを使って、長い距離を行ったり来たり、常同行動に陥っていることがわかります。
監禁すること自体が、動物を苦しめているという証拠です。

監禁された動物の異常行動リスト

生態環境展示が流行っていますが、広ければ監禁して良い・生態に近ければ監禁して良い、という発想自体が、人間中心主義で、動物を見下げており、尊厳と権利を無視しています。

動物を解放しよう。
すべての動物に自由を。



この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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