70 新江ノ島水族館（180611／神奈川県藤沢市）

【特徴】

・イルカ漁からイルカを買うために早々にJAZAを脱退した
・傷が治らないハナゴンドウ
・40年監禁されているカマイルカ

【写真】

Googleフォト

【動画】

YouTube再生リスト

１調査開始

前身の江ノ島水族館では、ハナゴンドウに火の輪くぐりをさせていたようです。

２江ノ島水族館イルカショー　”kizuna”

昔イルカショーが好きだった知り合いは、今はショーを見ると反吐が出ると言っていました。

さて、
水族館やトレーナーと、イルカは「kizuna」でつながっているのでしょうか。

水族館は５通りの方法でイルカを収容します。
１　イルカ漁（太地町で家族を殺される）
２　繁殖（決して自然に戻ることはできない家畜化されたイルカを作る）
３　混獲
４　保護
５　輸入

もしそれがあなただったら。
家族を皆殺しにした種族と同類に、「kizuna」を感じられますか？
食べ物を支配し、一生を搾取する種族に「kizuna」を感じられますでしょうか？

そしてその種族は、自分たちを殺し、狭いタンクに押し込め、食べ物で支配し、死ぬまで利用しつくし、金儲けし、自分の家族たちを養っています。

これは「kizuna」でしょうか？

実は「kizuna」です。
kizuna：絆（きずな、きづな）は、本来は、犬・馬・鷹などの家畜を、通りがかりの立木につないでおくための綱。しがらみ、呪縛、束縛の意味に使われていた。

「kizuna」とは何か。
トレーナーが腰につけている餌箱こそが、『kizuna』です。

水族館やトレーナーはどこまでもあざとく非倫理的な行為を行い、美談に変換します。

ショーの全編は、LIBのYouTubeとウェブサイトに後日アップします。
仲良さアピールと、イルカたちがどこに集中しているか（トレーナーの命令と腰についた『kizuna』）に注目してください。

３イルカショー音楽で泣かせるパート

水族館の裏側を知っていると、こういった行為、すべてが白々しく、欺瞞に満ちていることがわかります。

４アシカショー

アシカが何に集中しているか見て見ましょう。
アシカが集中しているのは、kizuna（使役者の腰についている餌箱）と、使役者の動きです。

広い画角で見ると、使役者とアシカ（やイルカ）は仲良さそうに見え、一緒に遊んでいるようにすら見えます。
しかし、実際はご覧の通り、アシカは魚を握る使役者の手の動きに集中して、それを得るために、特定の動きを行なっているということがわかります。

この使役者は仲良いアピールがすごいですね。

５イルカと握手

握手をするたびに、kizunaから食べ物をあげています。

６ハナゴンドウ

ハナゴンドウの右側頭部に傷があります。
左側頭部にも傷跡のようなものが見られます。

太地町から、他の仲間を虐殺されて連れてこられたハナゴンドウなのでしょう。
かわいそうですね。

「ミレニーありがとぉー」などと言っていますが、イルカはわかっていません。
観客へのアピールです。

前身である江ノ島水族館では、ハナゴンドウに火の輪くぐりをさせていたそうです。
また、犬を乗せたビニールボートを押させるショーも行われていたということです。