動物園や水族館、その他、娯楽展示のビジネスモデルの概念図です。
消費者と動物園水族館ビジネスの間には、プロパガンダ装置があり、動物がいます。
消費者が目にする動物の姿は厳密にコントロールされています。
TVやパンフレットなど、動物や動物園水族館のポジティブな姿しか見せません。
また消費者も、ポジティブに見える動物を要求しますので需要と供給がマッチしています。
動物園や水族館の裏には、動物商人たちが動物を売買しており、例えばシロクマは6000万円、手に入りにくいシャチなどは5億円で取引されています。
一方動物園側も、”種の保存”として繁殖した動物たちを動物商に売り払い、動物商はペットとして高値で販売ています。
動物擁護団体や活動家はこの全体像を知り、動物を擁護救済しようとしています。