81 市川市動植物園（180626／千葉県市川市）

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1 調査開始地球史上最凶最悪の害獣について

２サシバエに襲われる足を引きずるミニブタ

ふれあい広場（いたぶり広場）にいるミニブタです。
子どもたちは他の小動物に触るのに夢中。
大人たちは優しくそれを見守ります。
誰も、汚く臭く怪我をし、サシバエの痛みに耐え、苦しむミニブタには見向きもしませんでした。

３サシバエに襲われるポニー痙攣する筋肉

馬たちもサシバエに襲われていました。
市川市は対策をしているのでしょうか。

４サシバエに襲われるブタのぼたん

ブタも苦しそうでした。また心配なのはこのブタは将来です。結局殺され、遺体を食べられるのでしょうか。
例えば、埼玉県こども動物自然公園の母牛は、客に乳を絞らせる体験をさせられ乳が出なくなったら殺され、食べられます。
また、その母牛が男の子を産んだら、子どものかわいいうちは客がそれを楽しみますが、ある程度大きくなると、やはり同じく殺され遺体を食べられます。

５サシバエに襲われるブタ

この施設には体験学習のような中学生が来ていました。何を教えているのでしょう。前知識がありませんので、ブタのこのような姿、サシバエが群がる姿が通常だと教えられれば、その通りに受け取ります。ふれあい体験もそうですが、そうやって子どもたちは動物搾取を学んで行きます。

７サシバエに襲われるウシ

かわいそうです。
なぜ対策を行わないのでしょうか。
飼育員とはいえ、多くの方が資格もないただの動物好きだったりします。もっとも飼育員のレベルの差や、能力の差は大きく、ひどい飼育員もいます。そういう方の犠牲になるのは担当動物です。

８レッサーパンダ異常行動

市川市動植物園はレッサーパンダの繁殖に力を入れているようです。産ませれば、即商材になりますので当然ですね。
飼育環境はまったく良くありません。行政動物園にありがちな、文句言われないようにきれいに掃除しているだけ、と言ったようなもの。牢屋は狭く、最低限のエンリッチメント。市川市動植物園で生まれたレッサーパンダは不幸だと思います。
当然、このような異常行動に陥るレッサーパンダも出て来ます。

９レッサーパンダ異常行動

かわいい動物は、とてもかわいいです。
レッサーパンダや、コツメカワウソ、また、動物全般の子どもたち。
ゆえに、動物園や水族館はそのような動物を大々的に売り出し、集客を計り、収益をあげ、徹底的に利用します。

また観客はそれに簡単に釣られ、動水にお金を落とし、収容所の存続に力を与え、また新しい動物を手に入れる資金を与えます。

そこで悲惨な目に遭っているのは、人間たちに人生を弄ばれる動物たち。

かわいいから、という理由で、自分の要求を満たす行為は止めましょう。
自分がその動物だったら、という視点が、動物への配慮、権利、解放の第一歩目です。

動物を守る側にきてください。