【特徴】
・旧型監禁施設
・ゾウ、サイなどの異常行動
・ゴリラは亡くなった。長い苦しみが終わりました。
【写真】
【動画】
1 調査開始 29年間監禁されているスズコとミネコ
2 ゾウ1 足首に巻かれた鎖 奴隷の証
足首に巻かれた鎖は奴隷の証
東南アジアではゾウに人間の怖さをわからせるために、徹底的に恐怖を味合わせます。
使うのはブルフック。
https://www.thedodo.com/baby-circus-elephant-training-1695763541.html
日立かみね動物園でも、飼育員が腰にぶら下げています。
掲示物には「手かぎ」と記載されており、「ブルフック」という名称を隠しています。
3 ゾウ2 常同行動
スズコの常同行動のパターンのようです。
4 サイ1 サイの傷口にびっしりたかるサシバエ1
サイは複数箇所に怪我をしていました。
その傷口にサシバエがびっしりたかっていました。
水場は糞尿で汚く、入りたくないのかも知れません。
またあのような不潔な水に傷口を付けたら感染症なども起こしてしまうかも知れません。
痛く、痒いでしょう。
かわいそうでした。
5 サイ2 飼育員にサシバエを叩いてもらいに行く
サイの行動を観察してみましょう。
たった10分間でもかなりのことがわかります。
0:00 ヒグマ牢屋の前に集まる飼育員
0:16 常同行動(人知れず常同行動に陥っている)
1:30 水たまりの匂いを嗅ぐ
1:45 常同行動
4:12 排尿。
尿が水たまりや池にまで入っている様子。
観察している間、サイは池には入らず、水たまりは匂いを嗅ぐだけ。
ただ、体の下半分を水につけたような跡があるため、入っているかもしれない。
5:40 飼育員が出てくる
5:46 サイが気づく。飼育員の元へ向かう
6:49 飼育員がサシバエに気づく
7:23 飼育員がサシバエを叩く
8:50 サイが戻って行く
このあと、飼育員が再び戻ってきました。
サイは気づかず、飼育員が戻りかけたときにやっと気づいて、小走りで飼育員の方に向かいました。
しかし、飼育員は気づかず帰り、サイはしばらく後ろ姿を目で追いかけ、やがて諦め、再び常同行動に陥って行きました。
なんとも悲しく、辛い光景でした。
6 サイ3 常同行動(10分41秒撮影)
常同行動 10分41秒間撮影
7 サイ4 常同行動と客がサイを見ている時間(20分17秒撮影)
約20分撮影して、客は8組。
平均滞在時間は、なんと25秒。
サイは常同行動を繰り返す。
サイの苦しみには誰も気がつかない。
0:00-0:16(16秒) 最初のカップル。通り過ぎるだけ。
0:11-0:47(36秒) 次のカップル
2:46-3:07(21秒)家族連れ。通り過ぎるだけ。
8:49-8:54(5秒)男性。通り過ぎるだけ。
9:39-9:44(5秒)男性。通り過ぎるだけ。
(11:50 排便。水に混じる)
12:55-13:24(29秒)家族連れ。
13:40-14:57(1分17秒)家族連れ。77
18:13-18:25(12秒)男性。通り過ぎるだけ。
まず、このサイの常同行動のデータは取っているのでしょうか。
延々行き来を繰り返しているかわいそうな状態です。
まさかやっていないとは考えたくないですね。
そこまで日本の動物園がレベルが低いとは思いたくありませんが、やっていない可能性もあります。
素人が短い時間、しかも不備のある観察しただけでも様々なことがわかります。
また、税金で回しているのであれば、サイの牢屋の全景を撮影して観測、全ての牢屋で同じことをやり、サイがどれくらいの経済効果をもたらしているか算出し、市民に公開すべき。
もっとも我々は、経済効果があろうとなかろうと、動物の搾取全てを即時廃止することを求めています。
たったこれだけのために、このサイの一生をドブに捨てるような搾取すべきではありません。
8 サイ5 常同行動20分→30秒に縮めて観察
このサイは一生、歩けなくなるまでこれを続けるのでしょう。
あなただったら、そんな人生を送りたいでしょうか。
自分が送りたくない人生を、他者に送らせてもいいのでしょうか。
9 ヒグマ常同行動
ヒグマの飼育は放棄すべき。
無理なことはわかっているはずです。
このヒグマ牢屋は新しそうです。
しかし、結局狭く、一日中人間から見ろされる設計です。
これだけ長い間クマを飼育していながら、未だに平気でこのような牢屋を設計して疑問に思わないというのは、理解しがたいです。
なお、近くにいた飼育員にクマがどこからきたか尋ねたら、「知らない」ということでした。
おそらく嘘をつかれたと思いますが、もし知らないことが本当だとしたらレベルの低い飼育員ですね。
10 カバ 採食エンリッチメント
採食エンリッチメントをしていました。 丸太に刺すのですが、丸太は一本でしたので、一瞬で食べ終わっていました。 これはエンリッチメントになっているのでしょうか。
11 ライオンを撃ち殺す真似をする子ども
動物園水族館の教育、学校教育、食育、テレビ、漫画、アニメ、ゲームに囲まれて、動物への暴力搾取を当たり前のことと思いこまされ、さらには人間を殺すことも仮想現実の中で趣味レーションするようなことを日常としていたら、
当然、このような子どもが作られて行くでしょう。
地球に住むものが、人権を認め合い、他者の領分を守り、多様な価値観をすり合わせながら共存する教育が必要です。
しかし、我々が受けている教育は真逆です。
人間同士奪い合い、戦い、殺し合い、利益を最大化する教育。
それを脱した人であっても、動物の搾取・利用は当然とする人も多い。
根が深い問題ですね。
【Z-22 日立市かみね動物 / Hitachi Kamine Zoo】
動物達のために施設に声を届けてください。
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〔情報〕
種類:行政
所有:日立市
運営者:日立市
JAZA:○
〔LIB情報〕
調査日:2018年07月07日
LIBページ:
写真:https://photos.app.goo.gl/saxkchP9WnnuaeUF8
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCr3OGxOH3XIzCnp0XQoCOiO
動画〔資料 催事〕:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCqF9jgHqQGW_xMlSpdDAByi:
動画〔資料 施設〕:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCqxAegzIIZBJf22LjYF8M2w