【写真】
【動画】
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当初予定にはなかったのですが、サケの人工授精から放流、捕殺の流れが、かなり残虐で非倫理的だということを知り、調査に来ました。
2
チョウザメの口に指を入れるのは虐待なのではないでしょうか。
自分がされて嫌なことはしない、が、他者への尊重と配慮です。
3
大型水槽、中型水槽のバックヤード。
稚魚の展示。
ヒグマの剥製。
ワイングラスでのクラゲの展示。
チープな工作物の入った水槽等々。
4
サケの養殖は2通り。
①放流し戻って来たら捕獲する。
②生簀などでの養殖。
ここでは①を行なっています。
【実態】(動物の目線から見た場合)
何年もの旅を終えて、故郷の川に帰って来たすべてのサケは、
海から川に入ってたった1Kmほど登ったところで、
すべて、皆殺しされます。
男性は加工場に送られ殺されます。
女性は全員、身ごもった腹を切り裂かれ、殺され、卵子を取り出されます。
そこに同じく殺された男性の精子をふりかけられます。
(なんという侮辱でしょう)
そうして生まれた子どもは、川に解放されますが、本能によって同じ川に戻って来ます。
そして、男の子は父親と、女の子は母親と同じ運命を辿ります。
その死体や死体から取り出した卵は人間たちがむさぼり食べます。
その100%皆殺しの連鎖が延々と繰り返される、
それが放流し戻って来たら捕獲する、方法です。
【美談力】(人間の目線から見た場合)
何年もの旅を終えてサケたちは故郷・標津に帰って来ます。
遠い海まで何年も旅を続け、しっかり生まれたふるさとに戻ってくる自然の力。
北海道に人間がたどり着く前から、営々と積み重ねられて来た自然の営為です。
私たちは、サケの卵が孵化するのを優しく見守り、
生まれた赤ちゃんを大切に育て、
大きくなったら、子どもたちと一緒に放流します。
頑張ってくるんだよ。
標津にシャケたちが力強く戻ってきました。
ふるさとの川と海に育まれた自然の幸。
私たちはその神秘に想いを馳せながら、深い感謝とともにただくのです。
皆様も是非、身のしまったシャケ、プリプリとしたイクラを標津でお楽しみください。
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美談はいかようにでも作れます。
【A-6 標津サーモン科学館/Shibetsu Salmon Museum】
動物達のために施設に声を届けてください。
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〔情報〕
種類:行政
所有:標津町
運営者:NPO法人サーモンサイエンスミュージアム(指定管理)
JAZA:-
〔LIB情報〕
調査日:2018年4月13日
LIBページ:https://animal-liberator.net/animal-liberator/180413-12-shibetsu
写真:https://photos.app.goo.gl/W7pyqsFzLeK68i8D2
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCoyr2xTF440J5fCufGj0Lwm