みなさんは乳製品は好きですか?
牛乳、チーズ、バター、ヨーグルト、ケーキ、お菓子、、、。
乳製品は私たちの生活の中に、当たり前のようにありますよね。
そんな中、倫理的な観点で乳製品を食べない人が増えています。
今回は、動物利用問題について専門的に調査、啓蒙活動をしているNPO法人動物解放団体リブが、乳牛にまつわる事実を解説します。
牛について
母乳は子どものための飲み物
牛は、私たち人間と同じ哺乳類。
哺乳類は、自身の子どもを育てるために母乳をつくります。
乳腺から分泌される牛乳は、生まれたばかりの哺乳類の適切な成長と発達を促進するために必要なもの。
また、母乳の中に含まれるたんぱく質の量は、哺乳動物の種によって異なります。水分、糖分、タンパク質、脂質はどの哺乳類の乳にも共通して含まれていますが、それぞれの成分の比率は種によって大きく異なります。
言い換えれば、牛の乳は牛の子どもに適した飲み物であり、人間には適していないのです。[1][2]
牛の感情
牛にも感情があることが研究でも分かっています。
牛は人間を顔で見分けており、優しくする人間には近づきますが、否定的に扱う人間には恐怖を感じ避けようとします。[3] 放牧地に行くと、私たちに興味を示し、優しい人間かどうかを確かめながら徐々に近づいてきます。
そして、牛は争いごとを好まず、穏やかに暮らしています。
社会的な動物であり、仲間といることを好み、孤独や痛みを感じると気分が落ち込みます。[4]
また、牛は様々な声を使い分けて、ポジティブな感情やネガティブな感情を表現しています。集団生活をする中で、嬉しい時や悲しい時に声で仲間たちに主張しているのです。[5]
親子の絆と母性
飼育環境下では、母子はすぐに引き離されてしまいますが、本来は生後6〜9ヶ月(8〜11ヶ月という説も)に離乳するまで母と一緒に過ごします。[6]
また、母牛は分娩直後の子牛と5分間接触するだけで、その子牛との間に強く特異的な母性結合が形成されるということが研究で分かっています。[7]
乳牛に起きている問題
日本で牛乳を一般庶民が飲み始めるようになったのは、明治以降。[8]
現在の日本では、乳牛農家の数は1万3,300戸であり、乳牛の数は137万1,000名にも及び、毎年61万9,162tもの「牛乳」が生産されています。[9] [10]
概要:乳牛のライフサイクル
牛の女の子は、生後1歳1ヶ月〜1歳4ヶ月で人工授精を受けます。その後約280日(10ヶ月)の妊娠期間を経て、1歳10ヶ月〜2歳2ヶ月で初めての出産を迎えます。[11]
しかし、痛みに耐え苦労して生んだ我が子は、すぐに引き離され、二度と会うことはできません。子どもが母乳を与えられるのは、たった3日〜1週間のみ。子どもに免疫をつけるためです。その後は人工乳を与えられ、生後2ヶ月で離乳となります。[12]
母牛は、子どもを引き離されたあと、1日で20〜30Lもの母乳を取られます。これが毎日繰り返されます。[13]
母牛は、出産から40〜60日後には次の子どもを生むために、人工授精を受けます。そして妊娠し、乳の出が悪くなってきた頃に60〜90日の乾乳期間を経て、次の子どもが生まれます。
母は、初回と同様に子どもと引き離され、搾乳を続けられます。
酪農では、このように牛に妊娠・出産を繰り返させることで搾乳し続けることができる仕組みを作っています。
妊娠出産を3〜4回繰り返し、乳が減ると「乳廃牛」と呼ばれます。
ある日、屠殺場へ連れていかれ、スーパーに安価な肉として並びます。
おいしい牛乳や乳製品には、数多くの母牛と子牛の別れや悲しみがあるのです。
以下からは、これらの詳細をご紹介します。
精液採取
精液採取は、人工膣法や電気刺激法などで行われます。電気刺激法では、直腸に電極を差し込み強制的に射精させます。苦痛・外傷を伴うことがあり、精神的な不安やストレスを与えます。ちなみに、器具は「電気精子コレクター」という名称で一般に販売されています。
人工授精
牛の肛門から直腸に手を入れ、子宮頸部を手で固定します。膣から精子が入った管を挿し入れ、精子を注入します。[14] 卵子を取り出し、体外で受精させて母体(受卵牛と呼ばれる)の卵巣に入れ妊娠させる方法も行われています。[15]
現在ほとんどの牛は人工授精で生まれます。つまり、優秀な遺伝子をもつ男性の牛のみが必要であるため、男性として生まれた子牛のほとんどは生後間も無く屠殺され、「肉」とされます。
出産
母牛が出産する際、自力だと分娩が上手くできず、人間が赤ちゃんの前足にロープを巻き付け、引っ張り出すことがあります。
これは、狭い牛舎で繋ぎ飼いをされていることによって運動不足に陥り、出産に必要な筋力が低下していることが理由としてあげられます。
お母さんと赤ちゃんの引き離し
牛の赤ちゃんが、お母さんの乳を飲むということは酪農業界では「盗乳」と呼ばれています。子どもがお母さんの乳を飲むと、人が飲む牛乳の量が減るからという理由です。
業界では盗乳を防ぐため、赤ちゃんの鼻に「カーフウィーナー」という棘のついた器具を装着します。赤ちゃんが乳を飲もうとするとお母さんの乳房にトゲが刺さるようにして、乳を飲めないようにするためです。
人間ができるだけ牛の母乳を確保するために、可能な限り早くお母さんと赤ちゃんを引き離します。
牛は母性が強く、お母さんは、子どもを乗せたトラックを追いかけたり、子どもを求めて何日も何週間も叫び続けたりすることもあります。
お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても、トラウマを伴うストレスが生じます。
除角
日本において乳牛の除角割合は85.5%となっています。[16]主に行われている方法は2通りあります。
一つの方法は、焼きゴテを使う方法です。生後1ヶ月以内の子牛に行うもので、ツノがまだ皮膚の中にあるときに、焼きゴテで皮膚を焼き、中にある角をえぐるように焼きます。
もう一つの方法は、除角器を使う方法です。巨大なニッパーのようなもので、牛の首を板などで挟み、固定し、角を切り取り、焼きごてで焼いて止血します。
ツノには神経が通っており、どちらの方法も牛に耐え難い苦痛や痛みを与えます。牛は叫び声をあげ、失神、死亡する場合もあります。これらは多くの場合無麻酔で行われます。
角を除去された跡は血が出て、サシバエがたかり、更なる苦痛を与えることもあります。
断尾
断尾は、汚れた尾に触れることで作業者や牛が汚れないようにするために行われます。断尾の方法は、ゴムのリングで尾をきつく縛り、徐々に腐らせて落とす方法、ハサミやイラストレーターと呼ばれる道具で切り落とす方法などがありますが、いずれも痛みとストレスを伴います。尾を切られた牛は、ハエなどを追い払うことができなくなります。
薬の投与
不自然な環境、過酷な搾乳などによる乳牛の病気に対し、ワクチン、抗菌剤、抗生物質、鎮痛剤、駆虫剤、繁殖薬などの薬が投与され、飼料に添加されています。また、抗生物質の過剰使用により、薬剤耐性菌が発生し、環境や人に伝播することが問題になっています。[17]
品種改変
一般的には「品種改良」と呼ばれますが、これは人間にとって「良い」という前提があるため、ここでは「品種改変」という言葉を用います。
かつての品種改変は「交配」によって行われました。例えば、より乳を出す牛に子供をたくさん作らせ、増やしていく方法です。現在の主流は「人工授精」や「胚移植」。胚移植は優秀な卵子を受精させ、代理母に移植して産ませる方法です。この技術によってクローン牛をつくることができるようになり、それだけでなく「遺伝子組換え」「ゲノム編集」による品種改変が進んでいきます。[18]
これらの改変はいずれも、自己決定権や倫理の問題、予測不可能なリスクの問題があります。
住環境
繋ぎ飼い方式、放し飼い方式、放牧方式があり、日本では繋ぎ飼い方式が72.9%を占めます。[19][20][21] 繋ぎ飼い方式とは、牛の首を金属などで固定し飼養するもので、行動が抑制され、お互いに寄り添ったり、痒いところを舐めるなどのコミュニケーションも取ることができません。また、毛繕いなどもできず、糞尿は垂れ流しになり不衛生な環境となります。
乳房炎
乳房炎という病気に苦しむ乳牛も多くなっています。乳房炎は不衛生な環境、牛の免疫の低下等が原因で、乳腺から様々な細菌が侵入し起こります。乳房が腫れ上がり強い痛みを伴い、場合によっては死に至ります。[22]
狂牛病
狂牛病の正式名称は、牛海綿状脳症(BSE)です。脳がスポンジ状になり、足がもつれる、鬱状態になる、奇声を発するなどし、死に至ります。BSEが拡大した原因は、草食動物である牛の成長を促進するために、牛の脳や脊髄を共食いさせたことによります。[23]
跛行
跛行とは、牛の脚や蹄が痛むことで、正常な歩行ができない状態のことです。痛みの原因のほとんどが、蹄の怪我や病気です。病気の原因は様々ですが、糞尿で汚れた床にの上で過ごすことを余儀なくされたり、コンクリートの床の上に長時間立ちっぱなしにさせられたり、蹄が長く伸びっぱなしにされている事などで引き起こされます。
跛行がある牛は、強い痛みで正常な行動が制限され、痩せていきます。寝たり立ったりすることだけでなく、食事を取ることすらしなくなる場合があります。また、治療の際には恐怖とストレスを牛に与えます。[24]
異常行動
これまで記述してきた状況から、乳牛は心身ともにストレスを感じ、異常行動を起こす場合があります。異常行動とは、監禁された動物たちに起こる、精神病の一種です。 牛の場合、柵を噛む、舌を回す(舌遊び)、常同行動などの行動、摂食障害などがあります。
搾乳
乳牛飼育の目的は搾乳です。搾乳は機械によって行われ、ロボットで行うことも増えています。
1名の牛からの搾乳量は、1900年前半で1年2,000kg以下でしたが、現在では1年8,000kg以上、最大1年30,000kg(1日90kg)の乳を出すように改変されています。またそれだけの乳を出すためには、大量の栄養を不自然に摂ることが必要であり、牛の身体や環境に悪影響を与えます。 [25]
屠殺
牛乳は、牛を屠殺せずに生産するので、一般的に残酷ではないと思われがちです。
しかし、求められる乳量が出せなくなると、肉牛と同様に屠殺され、「肉」とされます。子どもを産むたびに別れを経験し、繋ぎ飼いや病気など過酷な環境で生涯を過ごし、さらに屠殺されることを考えると、肉牛と比較しても、より残酷であると言えるかもしれません。
日本における一般的な屠殺方法は、牛の眉間に銃を打ち込み、牛が床に倒れたところで、牛の首をナイフで切り、放血させます。この際、牛がバタバタと動いていることも珍しくありません。その後、足を切り落としたり皮膚を切りのぞいたりした後、牛の体を上から吊るします。肛門周辺を切り取ったり、皮膚を剥がしていきます。[26][27]
人への影響
乳糖不耐性症
乳糖不耐性症は、牛乳に含まれる乳糖を消化できない症状であり、腹痛、下痢、ガス、吐き気などを引き起こします。北欧系の人々を除き、ほとんどの人類は乳糖不耐性症です。
牛乳アレルギーは、発疹、痒み、腹痛、嘔吐、下痢などを起こします。特に子どもに見られるアレルギーです。[28]
給食の牛乳
日本の給食に牛乳が出るようになったのは第二次世界大戦終結の翌年、1946(昭和21)年からです。 [29]
学校や教師が、牛乳が苦手な子どもに「好き嫌いをすべきでない」といった理由で強制的に飲ませるケースや、飲めない根拠となる医師の診断書を求めるケースがあります。また、牛を搾取したくないという個人の思想信条を無視し、強制する場合は人権侵害に当たると言えるでしょう。
乳糖不耐性症や牛乳アレルギーに対する理解、個人の自由や人権に関する理解が低い社会は、子どもたちやその家族に理不尽なストレスやコストを与え、裁判に発展したケースもあります。
給食牛乳による利益
2022年の給食用牛乳の供給量は200cc換算本数にして16億6708万6000本。860億2163万7600円(200cc当たり51.60銭)という巨大な利益となっています。[30]
環境への影響
家畜としての牛は、世界に10億名以上(2022 米国農務省)存在しています。牛はメタンなどの温室効果ガスの発生源であり、糞尿による環境汚染も深刻です。牛を飼育するための土地や飼料生産用の農地の面積は広く、大量の水を必要とします。
牛は全バイオマス中最大の存在であり、環境に多大な影響を与えています。
あなたにできること
乳牛や牛乳は、牛はもちろん、人間や環境に対しても、倫理的な問題、健康問題、環境問題など様々な問題を引き起こしています。
乳牛の搾取を止めることで、これらの問題は解消できます。
《参照》
[1]「乳(にゅう)の神秘.人のカラダのミライをつくる.https://www.meiji.co.jp/milk-protein/healthy-life/article-6.html(2023.10.27).
[2]NHK.哺乳類なら知っておきたい! 「おっぱい」の“秘密”.サイエンスZERO.
https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/pQyodNKv0J/(2023.10.27).
[3]Anna Maria de Passillé, Jeffrey Rushen, Jan Ladewig. 「Carol Petherick. Dairy calves’ discrimination of people based on previous handling」. Journal of Animal Science. 1996.05.01. https://academic.oup.com/jas/article-abstract/74/5/969/4639132?redirectedFrom=fulltext&login=false, (2023.07.29).
[4] Heather W. Neave, Rolnei R. Daros, João H. C. Costa, Marina A. G. von Keyserlingk, and Daniel M. Weary . 「Pain and Pessimism: Dairy Calves Exhibit Negative Judgement Bias following Hot-Iron Disbudding」. 2013.12.04. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3851165/, (2023.07.30).
[5]Stand out from the herd: how cows commooonicate through their lives.The University of Sydney.https://www.sydney.edu.au/news-opinion/news/2019/12/19/stand-out-from-herd-how-cows-communicate.html.(2023.10.27)
[6] Cambridge University Press, 「Early weaning: new insights on an ever-persistent problem in the dairy industry」, 2020.08.10. https://www.cambridge.org/core/journals/journal-of-dairy-research/article/early-weaning-new-insights-on-an-everpersistent-problem-in-the-dairy-industry/EBE6154104FA79B46421208CB62510AF, (2023.07.29).
[7]Investigations of maternal bonding in dairy cattle.ScienceDirect.https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/0304376277900086.(2023.10.27)
[8] 日本乳業協会. 「乳と乳製品のQ&A」. https://nyukyou.jp/dairyqa/2107_022_487/, (2023.08.01).
[9] 農林水産省. 「畜産統計(令和4年2月1日現在)」. 令和4年7月12日. https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/tiku_toukei/r4/, (2023.07.29).
[10] 農林水産省. 「牛乳乳製品統計(令和5年6月分)」. 令和5年7月26日. https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyunyu/attach/pdf/index-18.pdf, (2023.07.29).
[11]雪印メグミルク. 「ミルクと牛のお話」. https://www.meg-snow.com/fun/academy/milk/cycle/, (2023.07.29).
[12] 独立行政法人 家畜改良センター「技術マニュアル 講師の哺育・育成」, 2020.12.11. http://www.nlbc.go.jp/gijutumanyuaru/manual15/, (2023.07.29).
[13] 株式会社 明治, 「乳牛について」, https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/know/lovable-milk/milk/cow/, (2023.07.29).
[14]李善男, 蕭振文. 「人工生殖技術:乳牛人工授精」. https://www.angrin.tlri.gov.tw/artda/cattle/cattle.html, (2023.07.30).
[15] 農業研究機構. 牛の体外受精技術. https://www.naro.go.jp/laboratory/nilgs/breeding/skill/066595.html, (2023.07.30).
[16][21]乳用牛の飼養実態アンケート調査報告書.公益社団法人 畜産技術協会.http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/H26/factual_investigation_cow_h26.pdf(2023.10.27)
[17] 農林水産省 消費・安全局. 「抗生物質の使用と薬剤耐性菌の発生について」. https://www.maff.go.jp/j/syouan/johokan/risk_comm/r_kekka_iyaku/h151110/pdf/031110_giji.pdf, (2023.07.31).
[18] 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構. 「乳牛の品種改良を支える技術」. バイオステーション. 2021.02.05. https://bio-sta.jp/beginner/animalbreeding/, (2023.08.01).
[19] 酪農学園大学. 「乳牛の飼養形態」. 酪農PLUS+. 2018.04.27. https://rp.rakuno.ac.jp/archives/knowledge/185.html, (2023.08.01).
[20] フードシステム研究第27巻4号. 植木美希, 桑原考史, 山田 直登. 「日本におけるアニマルウェルフェア牛乳の展開と可能性」. 2021.03. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfsr/27/4/27_274/_pdf/-char/ja, (2023.08.01).
[22] 樋口 豪紀. 「乳房炎の原因と予防法」. 酪農PLUS+. 2015.02.25. https://rp.rakuno.ac.jp/archives/feature/209.html, (2023.07.31).
[23] 山内一也. 「人獣共通感染症 第71回 プリオン病出現の背景」. 公益社団法人 日本中医学会. https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf71.html, (2023.07.31)
[24]滄木,孝弘.乳牛の管理と蹄病.https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030920670.pdf(2023.10.27).
[25] Michael J. Vandehaar, Normand R St-Pierre. 「Major Advances in Nutrition: Relevance to the Sustainability of the Dairy Industry」. ReserchGate. 2006.05. https://www.researchgate.net/figure/Milk-production-per-cow-in-the-United-States-over-the-past-100-yr_fig1_7240585, (2023.08.01).
[26]入江正和.大谷新太郎.牛における血斑発生の原因と対策-特に対米輸出用食肉処理施設で注意すべき点.https://www.jstage.jst.go.jp/article/livestocktechnology/2021/799-Dec./2021_15/_pdf/-char/ja#:~:text=%E5%92%8C%E7%89%9B%E8%82%89%E3%81%AE%E8%BC%B8%E5%87%BA%E3%81%8C,%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%EF%BC%88%E5%9B%B31%EF%BC%89%E3%80%82(2023.10.27)
[27]北九州市立食肉センター.牛がお肉になるまでを追う.https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000156878.pdf(2023.11.13).
[28] Atenodoro R. Ruiz, Jr. , MD, The Medical City, Pasig City, Philippines, 「乳糖不耐症」. MSDマニュアル, 2019.10. https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/03-消化器系の病気/吸収不良/乳糖不耐症, (2023.08.01).
[29]日本乳業協会. 乳と乳製品のQ&A. https://nyukyou.jp/dairyqa/2107_039_488/#:~:text=昭和21年に脱脂,ようになりました, (2023.08.01).
[30] 農林水産省 畜産局牛乳乳製品課. 令和3年度学校給食用牛乳供給事業概況. 2022.11. https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/attach/pdf/index-46.pdf, (2023.08.01).