娯楽に使われている動物

19 登別マリンパークニクス(180418/北海道登別市)

  • 2018/04/21

【特徴】

・イルカ監禁施設(北海道2施設の内1つ)
・ノコギリエイが極めて狭い水槽に入れられている

バンドウイルカ× 4
カマイルカ×4

【写真】

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【動画】

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調査開始

ペンギンが歩くだけなのに、信じられないほどの数の客が見ていました。
冗談かと思いました。

また、夏、アスファルトが高温になった場合、ペンギンの足が心配です。

タッチプールは、動物へのハラスメントに他なりません。 子どもたちに、動物に対する軽視、好きに扱っていいという無意識的メッセージを教えています。

金魚をつかったエンターテイメント的展示は、配慮もエンリッチメントもない虐待です。
人間のための人間中心主義展示。
こういった手法ででビジネスをしているデザイナーやクリエイターがいます。

サケビクニンが、水面近くでずっと回っていました。
口をパクパクさせて苦しそうな様子でした。
他のサケビクニンは普通に泳いでいます。
サケビクニン

あまりに狭いノコギリエイの水槽。
職員の方にお聞きしたところ、広い水槽に移す検討はしているとのこと。
①大水槽に移す。 →サメがいるので不可能。
②現在の船型の中にある水槽の位置に、大型の水槽を設置する。 →かなりコストがかかる。
検討で終わらせず実現していただきたいものです。
これから一生を搾取するのですから、せめて最低限であっても快適な環境を提供していただきたいですね。

この、イワシの水槽にサメを入れて、集団で逃避行動をする展示は、多くの水族館で見られます。
どなたが考えたか知りたいものです。
ひどい展示です。
魚には恐怖や不安の感情があることがわかっています。
この展示自体が虐待であると、水族館の人々はもとより、観客も知らなくてはなりません。

登別マリンパークニクスには、イルカがいます。
バンドウイルカ4人
カマイルカ4人
計8人でした。

年齢的に、おそらく太地や富戸から仲間を殺され、連れてこられたイルカたちだと推察されます。

JAZA(日本動物園水族館協会)加盟の収容所は、イルカの繁殖により、家畜化、商材の安定供給を狙っています。

トレーナーの方々を見ていると、太地や富戸の状況を知って、このような使役を行なっているのかどうか、一人一人聞いて見たく思います。
以前聞いた方は、太地のことを知っていました。

イルカの選別をする(他のイルカは皆殺しされる)のは、『園館(えんかん)さん』と呼ばれるイルカトレーナーだそうです。
平気なんでしょうね。

2004年11月11日静岡県伊東市富戸港でのイルカ追い込みの記録
https://www.youtube.com/watch?v=VHC9wI2mNA0&t=11s

10

調査終了の中継動画です。
誰よりも水族館嫌いなのですが、誰よりも長くいます。

動物を解放しましょう。



【A-10 登別マリンパークニクス/Noboribetsu Marine Park Nixe】

動物達のために施設に声を届けてください。
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FAX:0143-83-2400
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〔情報〕
種類:民
所有:(株)北海道マリンパーク(加森観光株式会社)
運営者:〃
JAZA:◯

〔LIB情報〕
調査日:2018年4月20日
LIBページ:https://animal-liberator.net/animal-liberator/180418-19-noboribetsu
写真:https://photos.app.goo.gl/d92yS7kGc1huRC6g1
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCoIFoVK6hWnYTHp7fjsAuJ5

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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