娯楽に使われている動物

12 標津サーモン科学館(180413/北海道標津町)

  • 2018/04/14

【写真】

Googleフォト

【動画】

YouTube再生リスト

当初予定にはなかったのですが、サケの人工授精から放流、捕殺の流れが、かなり残虐で非倫理的だということを知り、調査に来ました。

チョウザメの口に指を入れるのは虐待なのではないでしょうか。
自分がされて嫌なことはしない、が、他者への尊重と配慮です。

大型水槽、中型水槽のバックヤード。
稚魚の展示。
ヒグマの剥製。
ワイングラスでのクラゲの展示。
チープな工作物の入った水槽等々。

サケの養殖は2通り。
①放流し戻って来たら捕獲する。
②生簀などでの養殖。
ここでは①を行なっています。

【実態】(動物の目線から見た場合)

何年もの旅を終えて、故郷の川に帰って来たすべてのサケは、
海から川に入ってたった1Kmほど登ったところで、
すべて、皆殺しされます。
男性は加工場に送られ殺されます。
女性は全員、身ごもった腹を切り裂かれ、殺され、卵子を取り出されます。
そこに同じく殺された男性の精子をふりかけられます。
(なんという侮辱でしょう)
そうして生まれた子どもは、川に解放されますが、本能によって同じ川に戻って来ます。
そして、男の子は父親と、女の子は母親と同じ運命を辿ります。
その死体や死体から取り出した卵は人間たちがむさぼり食べます。
その100%皆殺しの連鎖が延々と繰り返される、
それが放流し戻って来たら捕獲する、方法です。

【美談力】(人間の目線から見た場合)

何年もの旅を終えてサケたちは故郷・標津に帰って来ます。
遠い海まで何年も旅を続け、しっかり生まれたふるさとに戻ってくる自然の力。
北海道に人間がたどり着く前から、営々と積み重ねられて来た自然の営為です。
私たちは、サケの卵が孵化するのを優しく見守り、
生まれた赤ちゃんを大切に育て、
大きくなったら、子どもたちと一緒に放流します。
頑張ってくるんだよ。

標津にシャケたちが力強く戻ってきました。
ふるさとの川と海に育まれた自然の幸。
私たちはその神秘に想いを馳せながら、深い感謝とともにただくのです。
皆様も是非、身のしまったシャケ、プリプリとしたイクラを標津でお楽しみください。

____

美談はいかようにでも作れます。



【A-6 標津サーモン科学館/Shibetsu Salmon Museum】

動物達のために施設に声を届けてください。
Please send your voice to the facility.

〔SNS〕
FB:https://www.facebook.com/%E6%A8%99%E6%B4%A5%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%A4%A8-Shibetsu-Salmon-Museum-839398246158385/
Tw:https://twitter.com/shibetsu_salmon
Insta:-
YouTube:https://www.youtube.com/user/shibetsusalmon

〔連絡先〕
Mail:http://s-salmon.com/contact.html
TEL:0153-82-1141
FAX:0153-82-1112
住所:086-1631 北海道標津郡標津町北1条西6-1-1-1号

〔リンク〕
Web:http://s-salmon.com/
Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%B4%A5%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E9%A4%A8

〔情報〕
種類:行政
所有:標津町
運営者:NPO法人サーモンサイエンスミュージアム(指定管理)
JAZA:-

〔LIB情報〕
調査日:2018年4月13日
LIBページ:https://animal-liberator.net/animal-liberator/180413-12-shibetsu
写真:https://photos.app.goo.gl/W7pyqsFzLeK68i8D2
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLQT1RmSZIgCoyr2xTF440J5fCufGj0Lwm

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

この記事をシェア

ご支援のお願い

今、この瞬間も苦しんでいる動物たちのために、あなたにできることがあります。

一か月にランチ一食分のご支援が動物解放を早めます。 ご支援をお待ちしています。