私がいつも監禁された動物たちに感じる悲しみは、動物たちの「死」に対してではなく、
苦しみから解放してあげることができなかった悲しみです。
先日 8月17日、市原ぞうの国の「洋子」が52歳で死亡しました。
洋子さんは、市原ぞうの国でショーを強要され、虐待を受けていました。
このようなゾウへの虐待は平然と行われ、私の耳には届く ゾウたちの悲鳴は、
他の来園者には届いていないようでした。
洋子さん、ありがとう。
お疲れ様でした。
天国で安らかに。
メッセージと共に「市原ぞうの国ファン」から届いた、たくさんの果物や花は、洋子さんの献花台に供えられています。
美味しい果物は、ゾウたちにとって、ひとときの楽しみであるかもしれません。
しかしもし、虐待の痛みと恐怖の中で毎日を過ごしているならば、
その日々は苦しみに満ちているのではないでしょうか。
洋子さんは、市原ぞうの国に来てから31年間もの長い間 虐待を受け、生きてきた1人です。
私たちが、死んだ洋子さんのためにできることは感謝の気持ちを伝えることや、果物を贈ることではありません。
ブルフックの利用を止めること。
ゾウたちへの暴力や虐待を無くし、ショーをやめさせること。
動物の監禁をやめ、これ以上 不幸な動物たちを増やさないこと。
私たちは事実を明らかにし、心もつ動物への暴力が許されない時代が来ること、解放される未来を信じ、行動します。
ぜひ周知にご協力いただき、ご意見していただければ幸いです。
◆口コミを書いてください。
トリップアドバイザー
エキテン
◆市原ぞうの国へ意見してください。
・ホームページ
https://www.instagram.com/ichihara.zounokuni/?hl=ja
◆ 署名にご協力ください。
【一刻も早くゾウたちに「ブルフック」や「ドリル」を使うのをやめてください。】