あけましておめでとうございます。リブの清水です。
能登半島地震に心を痛めております。
お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
新年のごあいさつ
昨年2023年は、リブの法人化4周年を迎えることができました。
私自身も、リブで活動を始めてから約2年。つらい時も、嬉しい時もありました。
リブに参画した最初の一年(2022年)は、慣れない団体運営に四苦八苦しながら、事業に専念したい気持ちをこらえ、組織基盤の構築に集中した年でした。
その分、皆様からは活動が見えづらく、もどかしい思いをさせてしまったかもしれません。それにも関わらず、団体運営効率化のノウハウを伝授してくださった方や、リブを信じて陰で支援し続けてくださった会員、毎月どうぶつサポーター、寄付者、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
そのふんばりと協力の結果、団体運営で占めていた管理業務が効率化され、結果的に今後の団体の時間をより「活動」に費やすことができる体制を作ることに成功しました!
また、リブとして「今」行うべきことは何か、改めて整理し直すことができ、2023年は①問題を伝える、②ヴィーガンを支える、③活動家を育てる、の3分野で様々な活動を実施することができました。
組織面で大きかったのは、リブのスローガン【知識と共感で動物解放を早める】や価値観を言語化したことです。それによって、リブの活動方針を共有することができ、少しずつボランティアメンバーも増えてきました。
私たち動物解放団体リブは、調査に基づいた正しい情報を(知識)、冷静に、時には心を動かす伝え方(共感)を通して、動物への共感者を増やし、確実に社会を変えていくことを基本姿勢に据えました。
それが私たちの存在意義であり、動物解放を早めるための方針です。
私たちなら、絶対できる。
折れずに進みさえすれば、必ず道は開ける。
今、この瞬間もつらい思いをしている動物たちの未来を必ず変える。
そのような気持ちで、今年は、2023年に開始した「個人を変える」活動を、より発展させていきます。
そして、「社会システムを変える」ための仕込みも始めます。
リブに関わってくださっているすべての方々へ、改めて感謝いたします。
これからさらにパワーアップする予定ですので、
どうぞ皆様、今年もよろしくお願いいたします!
NPO法人動物解放団体リブ
代表理事 清水碧