動物利用問題やヴィーガンについて学べる書籍10選

ヴィーガニズム

動物利用問題やヴィーガニズムを学べる書籍10選

  • 2024/06/25

動物権利やヴィーガニズムに関心がある方、あるいはヴィーガン初心者の皆さん、こんにちは!

今日は、動物利用問題やヴィーガニズムについて深く学べる書籍を10冊ご紹介します。

入門編におすすめ

1.世界を変えたくて僕を変えた

漫画になっており、初心者の方にもとても読みやすい一冊です。小学生の主人公「大地」の目線で、葛藤もしながら、どのように動物にやさしい日常生活に変えていけるのかを描いており、初心者にも理解しやすい内容となっています。

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2.私たちはなぜ犬を愛し、豚を食べ、牛を身にまとうのか

この本は、動物に対する人間の態度や行動を心理学の観点から分析しています。「カーニズム」という概念を提唱し、動物を食べることや利用することの社会的な背景を解説しており、動物利用についての理解を深めるのに役立ちます。

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3.菜食への疑問に答える13章

「植物なら食べてもいいの?」「健康はどうするの?」「動物も他の動物を食べるけど?」など、ヴィーガンに対するよくある疑問に分かりやすく答えている一冊です。

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動物利用分野別

4.動物たちの収容所群島

日本における「畜産動物」がどのような過酷な環境に置かれているのかが書かれています。動物たちの悲惨な状況を描写し、動物利用の問題点を指摘しています。

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5.動物園水族館閉鎖: 動物収容所の実態

日本の動物園や水族館の動物に起きている「異常行動」「精神疾患」「園内リサイクル」「イルカ漁とイルカショー」「プロパガンダの手法」など、日本全国の現地調査をもとに書いた一冊。

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6.新・動物実験を考える: 生命倫理とエコロジーをつないで

実験室に送られる「ペット」、化粧品のために眼をつぶされるウサギ、残酷で無意味な動物実験の実例など、日本で隠されている動物実験の実態を暴いた一冊。

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ヴィーガンの栄養について

7.食事のせいで、死なないために

毎日果物を1つ多く食べるだけで肺疾患の死亡リスクが24%ダウンし、生の野菜・果物で胃がんの発症率が90%ダウンする。アメリカの最新科学のエビデンスに基づく、がんや脳疾患など現代の死因トップ15の病気を予防し、進行を食い止め、逆行させる食事とは?「この本で人生が変わった」の声多数!

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さらに学びを深めたい人へ

8.講座あにまるえしっくす

動物倫理学の内容を漫画で分かりやすく伝えています。「種差別」や「道徳なんて人それぞれ?」など、初心者でも分かりやすく論理的に理解することができます。

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9.ベジタリアン哲学者の動物倫理入門

基本的人権の拡張として「基本的動物権」を主張しているのが特徴です。そして、現代の動物利用の問題点と共に作者の対案も書かれています。語りかけられているようなやさしい文章になっているので、初心者の方にも読みやすいと思います。

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10.動物: ひと・環境との倫理的共生

動物利用問題について「アフォーダンス理論」を用いて整理し、人と動物との倫理的共生のあり方を考察しています。アフォーダンス理論を用いて、同じ動物を見ていても、見る側の立場によって認識の仕方が異なることを分かりやすく解説しているのが特徴です。

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以上、おすすめ本10選でした!ほかにも沢山いい本がありますので、今後このリストは更新する可能性もあります。ぜひ、興味のあるテーマの書籍から手に取ってみてください。どの本も新しい視点を提供し、動物たちの声に耳を傾けるきっかけになること間違いなしです。

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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