ヴィーガン防災

ヴィーガン生活

ヴィーガンのための防災備蓄リスト:災害時もヴィーガンでいるために事前準備をしよう!

  • 2024/11/30
  • 2024/12/01

この記事は、ヴィーガン5年目兼防災オタクである私が、ヴィーガンでまだ防災準備をしていない人に向けて、必要なのをカテゴリ別にお伝えします。

日本は災害大国と言われる国で、南海トラフ地震は今後30年以内に発生する確率が70~80%とされており、また首都直下型地震は今後30年以内に70%の確率で発生すると予想されています。その他にも富士山噴火や台風・土砂災害などのリスクがあります。

防災は早ければ早いほどいいです。

今のうちに、簡単なものからでもいいので、ヴィーガン防災、始めてみませんか?

ヴィーガン防災の概要

防災と言えば、まずは非常食が思い浮かぶと思います。そして、その非常食がヴィーガンと他の人と違う部分なので、ここは気を遣う部分です。

そして防災は、実は非常食があれば良い訳ではなく、防寒やトイレ対策なども必要になってきます。

防災グッズは大きく以下の4つにわけることができます。

①枕元セット

②防災ポーチ

③防災リュック

④家での備蓄

一つ一つご紹介します。

枕元セット

いつ災害が起こるか分かりません。死者数が6,400人を超えた1995年の阪神淡路大震災は、午前5時46分に起きました。睡眠中の災害にも備えるために、枕元に置いておいた方が良いもののリストはこちらです。

  • ライト
  • 笛:生き埋めになった際などに体力消耗を防いで周りに存在を知らせる
  • 眼鏡:目が悪い人は必須
  • ヘルメット
  • スマホ
  • 靴:地震の際はガラスや鋭利なものが散乱しています

防災ポーチ

「防災ポーチ」というものを聞いたことはありますか?最近は持ち歩く人も増えてきています。通勤中や外出時に災害にあった際に、最低限生き延びられるように、一人一つは持っておきたいものです。

ポーチは大きすぎたり重すぎたりすると、日常で携帯するのが嫌になってしまうので、手のひらサイズくらいで、重さは500g以内にとどめるのがおすすめです。

  • ライト
  • 防炎フード(火災時にかぶれば5分間呼吸ができるもの)
  • レインポンチョ(濡れるのは危険!体温を奪われ、最悪死にいたります。)
  • 圧縮タオル(ポンチョと同様、とにかく体を濡らさない!)
  • アルミシート(災害時に寝る際に暖をとる布団代わりです)
  • 簡易トイレ(ポケットトイレは一つは持っておきましょう)
  • えいようかん(えいようかんは動物性不使用です。とりあえず1本入れておけば1日2日、とりあえず死なずに済みます。)
  • モバイルバッテリー(情報収集も連絡もスマホなしでは難しい!常日頃モバイルバッテリーは持っておきたいもの)
  • 連絡先メモ(スマホが見れないとき、家族や親戚の番号にスムーズにかけられるように)
  • 現金(停電時はキャッシュレス系が全滅します。小銭があれば自動販売機などを利用できるので、少しでも持っておくのがおすすめ)
  • ビニール袋(ビニール袋は万能です。一つは持っておくといいです)
  • バンドエイド(怪我の際に)
  • ウェットティッシュ(水が使えない場合もあります)
  • マスク(感染症や災害による砂埃、火山灰などから守るため)

防災リュック

防災リュックは、避難する際に必要なものを持っていくためのものです。避難所での生活に備えた物資が必要です。

  • 食料
  • ヘルメット
  • 衣類・下着
  • レインウェア上下
  • 懐中電灯
  • ラジオ
  • 電池
  • 救急用品
  • カイロ
  • アルミブランケット
  • 軍手
  • 洗面用具
  • 歯ブラシ
  • タオル
  • 紙の地図
  • 眼鏡の予備
  • 家族の写真(家族が行方不明の際に、名前よりも顔写真を避難所で見せて探すのがいいそうです)

在宅避難用備蓄

  • 水9L(一人一日3Lの計算で3日分)
  • 食糧3日分
  • カセットコンロ、ガスボンベ9本
  • 備蓄トイレ(1人1日5回だとして、1週間分で35回分)
  • スマホ充電機(乾電池モバ充or小型ソーラー)

ヴィーガン非常食について

私個人的には、Huelを1週間分備蓄しています。Huelというのは、ヴィーガンな完全栄養食です。

ただ、他にも最近はヴィーガン対応の非常食が出てきているみたいです。

好きなものを試してみて、できれば1週間分を確保しておいてください。

今後新しく非常食情報が入り次第、こちらの記事も更新します。

全てのヴィーガンの皆様が、災害時に安全に、ヴィーガンとして過ごせることを願います。

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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