ミニブタの末路も悲惨です。
雑菌だらけの土やコンクリートで、皮膚は荒れ、目ヤニも多く、サシバエに吸血され、
太り過ぎで足を痛め、ヨタヨタ歩いている子も。
子どもの頃はみんなかわいい。お客さんは注目します。
動物園水族館にとって、動物の赤ちゃんや子どもは稼ぎ頭の商材です。
なので大々的にプレゼンをします。
皆さんも見たことがあるでしょう。
「動物の赤ちゃん大集合!!」
「〇〇の赤ちゃん生まれる!」
「〇〇の赤ちゃん公開開始!!」
しかし、必ず年をとります。
お客さんの中には「汚~い」と顔をしかめる人も見かけます。
また、大人になると人知れず民間業者に払い下げられることも。
動物は人間のおもちゃではありません。
動物は動物のために生きています。
いくつかの動物園では、ブタは、ヤギや羊などと一緒に入れられています。
なぜか。
ヤギやヒツジのフンを食べさせるためです。
(井の頭自然文化園収容所:2 お腹をすかせてヤギの後を追いかけて糞を食べるブタ 1(180401/東京都))
コスト削減、掃除の手間の削減です。
ブタはとても知能が高く、清潔好きで、好奇心旺盛で、遊び好きの動物です。
犬よりも頭が良いと言われています。
しかしながら、見世物にする動物、ペットにする動物、食べられる動物としか見られていません。
私たちは、動物の、人間に対してもですが、目に見える表面で判断してしまいしがちです。
しかし動物や人間の価値は、表面のさらに奥、内面・心にあります。
いい代えれば、
「あなたは、そこに存在している、それだけで価値がある」
そしてその価値は、すべての動物がまったく同じです。
しかし残念ながら、私たちはその価値を踏みにじってしまっています。
動物に対しても、そして人間同士でも。
動物の内面に共感できるには、気付きと慣れが必要です。
その共感ができるようになると、世界はこれまでとは違う風景を見せます。
それはとても素敵で美しい世界。
動物を解放しよう。
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【クラウドファンディング 実施中】
日本すべての動物園水族館を調査するプロジェクト。
2018年11月1日、世界ヴィーガンデーまで。
動物たちに、光をあてましょう。
調査にご協力をお願いいたします。
クラウドファンディングはこちらから
↓ ↓
https://readyfor.jp/projects/zoo-aquarium
残り、26日。
動物を解放しよう!
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写真撮影地(日本一周!動物園水族館調査【北日本編】より)
Z-33 宝登山小動物公園(180522/埼玉県長瀞町)
Z-38 智光山公園こども動物園(180523/埼玉県狭山市)
Z-36 大宮公園小動物園(180524/埼玉県さいたま市)
Z-46 羽村市動物公園(180526/東京都羽村市)