アドベンチャーワールド 『シカ- ツノの奇形』(12 /13)|動物解放団体リブ

【アドベンチャーワールド (計13回)】
1回  幻想と現実 
2回  ゾウ
3回 
4回  ホッキョクグマ
5回  クマ
6回  サイ
7回  イルカ:イルカショー
8回  イルカ:収容環境
9回  シャチ
10回 パンダ
11回 ワオキツネザル
12回 シカ
13回 動物

【アドベンチャーワールド 『シカ- ツノの奇形』】(12 /13)

アドベンチャーワールドのシカのツノも奇形になっていました。
特にサファリパークで、シカ科の動物のツノの奇形が観察されます。
また多摩動物園など、トナカイのツノの奇形も多く見られます。
なお後半の写真のムフロンはヒツジの原種です。
この原因なのですが、様々な施設の飼育員の方にお聞きしましたが、どなたもその正確な原因を知りませんでした。

動物園水族館は、研究機関であると主張します。
「研究」と聞くと、動物のために何かを行なっているのだろうというイメージが喚起されます。
しかしここのポイントは、
研究とは、
「動物のための研究」ではなく、
「人間のための研究」のことである、
ということです。
これはすべての動物産業の研究も同様です。
つまり、動物を自由にし、生や尊厳を実現する研究ではなく、
人間の利益のための、繁殖・異常行動の抑制・病気や怪我治療、あるいは、食料としての動物の遺体や分泌物を増大させるための研究です。

かわいそうという感情や相手の尊厳を認める態度、共感を失った研究は、地球も動物も人間自らをも破壊してきましたし、それは今も続いています。

追記(2020年3月23日)

動物園の元飼育員の方から情報提供をいただきました。
許可をいただきましたので掲載いたします。
ご参考していただければ幸いです。
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動物業界が嫌になり退職し、動物園の廃止、改善をねがっているものです。
いつも拝見していますが最近の投稿でシカの角の奇形の原因は分からないとの事でしたので、私が知っている情報をお知らせしようとメッセージを送らせて頂きました。
前職の経験からお話しさせて頂くと、シカの角の変形は生まれつきのものではなく、精索を潰す去勢によるものだと思われます。
シカのオスは毎年角が生え変わりますが、陰嚢の根本の精索という部分をバルザックという器具(激しい痛みを伴います)かゴムで縛って陰嚢への血流を止めると角を生やすための男性ホルモンの分泌が正常に働かず途中で止まってしまうので角の形成が途中で止まり、去勢後は一生袋角という固い角になりきっていない状態が続いてしまうと、あのような角になってしまうようでした。
生まれて1年以内のオスの子に同じような去勢を行うと一生角は生えてきませんし、繁殖能力も一生なくなります。
複数頭を一緒に飼育している施設では数が多くなりすぎないように繁殖を制限する目的で行うことが多いと思われます。
トナカイの角に関しては憶測ですが、シカ同様に1年に一度生え変わる角ですので固い角の形成途中である袋角時期にぶつけるなどすると、ぶつけた時の形のまま変形し硬化して変形角になってしまっていると考えます。
角がぶつかる原因はそのこにとって部屋が狭いなど環境ストレスにより常同行動の際にぶつけてしまう為だと思います。
本来は袋角の時期は柔らかいデリケートな時期と分かって、ぶつけないよう本人たちが注意を払っているはずです。
しかしぶつけてしまうような、辛い理由があるのだと思います。
元飼育員の見解のひとつと思っていただければと思います。
活動頑張ってください、失礼します。

Adventure World “Deer horned malformation”

The deer horns in Adventure World were also malformed.
Empirically, the horns of safari park deer animals are particularly likely to be malformed.
There are also many reindeer horn malformations.
A mufflon in the latter half of the photo is the original sheep.
I asked the keepers of various facilities about the cause, but no one knew the cause.

Zoo Aquarium claims to be a research institution.
The image reminds you that they are doing something for the animal.
But the point is
Research is
Rather than “Research for animals”
“Research for humans”
about it.
This is true for all animal industry research.
In other words, it is not research that liberates animals and realizes life and dignity.
This is a study to reproductive, control abnormal behavior, treat illness or injury, or increase animal remains and secretions as food for human benefit.

Research that has lost the feeling of pity, the dignity of others, and the empathy has destroyed the earth, animals, and human beings, and continues.


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