Readyfor クラウドファンディング実施中。
11月1日まで。
https://readyfor.jp/projects/zoo-aquarium
北日本編で調査した仙台市八木山動物園では、象の鼻を切り取って展示してありました。
動物園の4つの役割の一つに「研究」というものがあります。
日本の動物関係の研究者は、”科学的”で、”客観的”であることに重きをおいていらっしゃるようです。
一見良いように聞こえます。
しかしそれは、”動物をモノ化”し、”共感をしない”ことと同義です。
今話題のイルカのハニーに関して、日本の有名な研究者に相談したところ、
「学生の生体解剖用に使ったらいいんじゃないか」
との返答が返ってきました。
これが科学的態度です。
つまり、動物園水族館ではこれを子供達に教えている。
ゆえに、動物に共感できない、搾取することが当たり前の社会ができが上がっている。
それでいいのでしょうか。
この先、わたしたちはずっとそのような、傲慢で、不遜で、愛に欠けた態度で、地球に住み続けるのでしょうか。
これから、未来永劫、動物を搾取し、苦しめ、殺戮し続けるのでしょうか。
動物を見て、癒されて、その遺体を食べ楽しむ場所。それが、動物園・水族館
ひどいところにロープが通してあります。動物への考え方が感じられます。
動物園水族館は動物の監禁施設。決して出られません。自由になるときは死んだときです。
牢屋です。
自分が一生この中で、生きると想像してみてください。毎日人に見られ、好きなものも食べられず、ここから一歩も離れることはできません。
一生です。
耐えられるでしょうか。
動物たちの中でも、猿たちの目は特に雄弁です。ぜひ、目を見てください。いろいろなことが伝わってくるでしょう。
ゴリラのドン。何十年も監禁されています。悪いことなど何一つしていないのに。
人間を楽しませるためだけに一生をこの中で過ごします。
新しい象の施設は、広くて綺麗なように見えます。
しかしよく見てみてください。
そこら中に電気ワイヤーが張り巡らされていることに気がつきます。
動物園はなるべく目立たないように工夫しています。
切り取られたラクダの足。
もちろん八木山に監禁されていたラクダの成れの果てです。
ホッキョクグマの剥製。なぜこの表情にしたのでしょうか。死んでも苦しみ続けているように見えます。
これらの写真は、北日本編の調査のほんの一部です。
南日本編ではさらに、このような調査を行い、日本中全ての動物園水族館で行われていることを可視化し、皆さんと共有し、一緒に考えていきたいと思います。
まずは調査から。
Readyfor クラウドファンディングは、今日で4日目。
残り47日。
179万4000円で 成立です。
ぜひご支援、ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんのご支援がそれだけ未来の動物解放を早めます。
https://readyfor.jp/projects/zoo-aquarium
動物を解放しましょう!