食に使われている動物

【まとめ】私達が食べている「豚肉」の真実。畜産業における豚の一生と倫理的問題点

  • 2024/01/13

豚は知的で感情豊かな動物であり、綺麗好きでもあります。

しかし、畜産業界では、彼らは人工授精、去勢、断尾、異常行動、屠殺といった厳しい環境に置かれています。

この記事では、始めに豚の感情や能力に関する事実を紹介し、畜産業において豚がどのような状況下にいるのかを網羅的にご紹介します。

豚について

豚は、知的で感情豊か。また、綺麗好きで、友情も築きます。

まずは豚の性格や能力をご紹介します。

知的で感情豊か

豚は、好奇心が強く、知性が高い動物です。

自己認識能力、鏡の中の自分を認識する能力、他の豚や動物、人間を見分ける能力を持っています。また、時間の経過を認識し、優れた記憶力を持ち、何年もの間会っていなかった人でも覚えています。

また、豚は豊かな感情、繊細で複雑な心を持っています。遊び好きで、自己主張が強く、感情に共感する能力があり、他の豚の感情に影響を受けます。

豚は、感情が表情にとてもよく表れる動物です。うれしい顔、おだやかな顔、楽しい顔、逆に、不安な顔、恐怖に襲われている顔、助けを求める顔など、人間が推察できる表情をします。

また、尻尾の状態からかれらの心を推察することもできます。幸せを感じているときには尻尾を丸め持ち上げています。一方、不安な時は下げて股の間に挟んでいます。

キレイ好き

豚は汚くて臭い動物というイメージがありますが、実際はキレイ好きです。広い場所にいる時は、トイレの場所を、寝床や食事をする場所から遠く離れた一ヶ所に決めて行います。

豚たちは、排泄物がある環境で生きることを強いられており、ストレスを感じています。

友情を築く

豚は友好的で社交的な動物です。豚同士はもちろん、人間や他の動物とも友情を築くことがあります。

豚同士は、声によるコミュニケーションや、鼻や体を擦り付けることによってコミュニケーションを取ります。

レスキューされた子豚が、いろいろな動物と友達になっていくこの動画は、豚の愛情深さをよく表しています。

襲ってきたクマに立ち向かって、他種の動物の仲間を助けた例も記録されています。

また、かれらは、好きな人間が来た場合は、喜び、近寄り、コミュニケーションを取ろうとします。逆に怖い人が来た場合には、豚は怖がり、逃げ、避けようとします。

豚が、心臓発作になった人の存在を知らせるため他の人間を呼んできて助けたり、寝ている人に火事が起こっていることを知らせて助けたりなど、人間を助けた事例もあります。

豚たちが好きなこと

豚の特徴でもある大きな鼻は、犬よりも敏感な嗅覚を持っており、匂いを嗅ぐことが好きです。

強力な鼻で地面を掘り返して、食べ物を探索することも好きです(ルーティング:Rooting)。ルーティングは豚にとって非常に重要であり、ルーティングを阻害されるとストレスを感じます。逆にストレスがかかっている状況でも、ルーティングをすると落ち着きます。

泥浴びもよく行い、体温を下げ、寄生虫や虫を遠ざけ、日光から皮膚を守ります。

美味しいものも好きで、味を感じる味蕾は人間の3倍ほど、15,000個あります。特に子豚は甘いものが大好きです。

母と子の愛情

豚は愛情深い動物です。母親の子どもに対する愛は強く、子どもに危害が及びそうになると必死で抵抗します。(参考:子供を襲おうとする人間に攻撃をする母豚

なお、畜産などに利用される豚のほとんどは人工授精ですので、母親や子どもは、父親に会うことはできません。

豚に起きている問題

豚の家畜化を示唆する最古の証拠は、キプロスの10500年前の遺跡から出土しており、世界各地で豚を飼育していた痕跡が見つかっています。豚の集約農業が始まったのは、他の動物と同様、第二次世界大戦後。豚の飼育殺害、そして食肉量が、飛躍的に増加しました。

2022年4月時点で世界の豚の頭数は約7億7864万頭。日本人人口の6倍以上の豚が地球上に存在し、1年で約15億頭が殺されています(日本人人口の約12.4倍。2016)。

世界最大の飼育国は中国で、4億5256万頭。アフリカ豚コレラの感染拡大と豚の大量殺害、薬剤耐性菌など多数の問題が発生しています。

豚は、魚を除き食用に殺される動物の中で、鶏に次いで2番目に多い動物です。倫理的な観点からも、飼料や排泄物など環境負荷の観点からも解決が必要な問題です。

2022年度の、豚の飼養頭数は、894万9000頭(参考:大阪府の人口884万人)。

このうち、ストールに入れられる「子取り用めす豚」は、78万9100頭です。福井県の人口よりも多い女性の豚が、食べられる子どもを産むためだけにストールの中で生きています。

同年度の豚のと畜頭数は、1647万9271頭。毎年飼養頭数の2倍近くを殺害していること、生まれて約半年で殺害していることが数字からも見て取れます。

日本で豚を食べることが一般化されたのは、明治時代からです。明治時代以前から食べる地域はあったものの、かつての日本では他の動物と同様、殺害し食べることは禁忌でした。ここ100年ほどで、豚を食べることは一般化しました。しかし日本では、動物を殺さないこと、食べないことが美徳とされていたことは世界に誇るべき特筆すべき文化です。

精液採取と人工授精

豚の精液採取で最も使われているのが、写真のような「手圧法」と呼ばれる方法です。手圧法とは、豚の男性が擬似的な豚の女性の台(擬雌台)に乗った際、陰茎を動かし始めるタイミングで、先端部分を手で押さえ、射精を促す手法です。

他にも、機械式の人工膣を用いた精液採取法も用いられています。

2019年の調査では豚の42.9%が人工授精、49.7%が人工授精と自然交配の併用で受精が行われており、牛に比べて人工授精の割合は少なくなっています。人工授精は陰茎の形をしたゴム製注入器で行われます。

出産

1度に10頭程度の子どもが生まれます。

生まれた豚の運命は2つ。繁殖豚(種雌豚)として子どもを生み続けさせられるか、肥育豚として食用にされるかです。

繁殖豚とされる豚の女性は、生後6〜7ヶ月で妊娠させられます。50頭ほどの子どもを産み、4〜5年で殺害され、食用とされます。

一方、肥育豚は、生まれて6ヶ月ほどで殺害されてしまいます。豚の本来の寿命は15〜20年。人間(寿命80年)と単純比較した場合、たった2歳で殺害されていることになります。

去勢

日本の養豚農家の94.6%で去勢が行われています。

男の子の豚は生まれるとすぐに去勢されます。去勢する目的は、豚の男臭を防ぐ、攻撃性の軽減などです。去勢は、陰嚢を刃物で切り開き、睾丸(精巣)を取り出すことによって行われ、ほとんどの場合麻酔無しで行われます。

歯切り

日本では63.3%で歯切りが行われています。歯切りは生後7日以内に、ニッパーを用いて、無麻酔で行われます。

歯切りの目的は、授乳時に母親の乳房を傷つけないようにするため、闘争によって歯で怪我をすることを防ぐためです。

断尾

断尾は81.5%の農家で行われており、これもニッパーで、無麻酔で行われます。

断尾の目的は、お互いに尻尾を噛み、食べ合わないようにするためです。過密状態で飼育されているストレスから、他の豚の尻尾を共食いしてしまう場合があります。一度尻尾を食べてしまった豚は、他の豚の尻尾を食べ続けてしまうため、防止策として事前に尻尾が切られています。

耳を切る

養豚場に行くと、耳が裂けている豚が見られます。

豚の耳を傷つけるのは、個体識別のためです。耳に切り込みを入れる、耳標をピアスするといった方法が、無麻酔で行われます。

肉体の損壊はいずれも激しい痛みを伴い、子豚が悲鳴を上げることもあります。これらの行為が、母親の目の前で行われることもあります。

ヨーロッパでは、20年以上前の2001年に、倫理的、動物福祉的観点から去勢、切歯、断尾が、原則禁止となっています。

一方、日本では消費者への情報提供、意識改革が進んでおらず、対策が遅れています。Youtubeには、去勢、切歯、断尾を無麻酔で行う動画が多数上がっており、コメント欄には、子豚が苦痛を感じている姿を喜ぶコメントも散見される状況となっています。

感電によって行動をコントロールされる

豚が、豚舎間を移動させられたり、屠殺場に送られる際、スタンガンと同様の道具で感電させられその痛みで動きをコントロールされることがあります。

「家畜用電気プローブ」「追い込み用電気ショッカー」「家畜用電気ムチ」「ピッグスティック」「家畜電気ドライバー」「家畜用ホットショック」といった商品名で販売されています。

当然痛みと苦痛を伴うものであり、かれらは叫び声をあげ、他の豚を押しのけるなどして逃げようとします。

豚舎

日本では、屋外で放牧する養豚農家はたった3%にしかすぎません。

日本の典型的な豚舎は、大きく繁殖豚用と肥育豚用に分けられます。

繁殖豚用の豚舎は、種付け舎(妊娠ストール)と分娩舎(分娩ストール)。ここで一生のほとんどを過ごします。どちらも極めて狭く、方向転換もできません。

妊娠ストールで行動を制限することによって、確実に妊娠させ、流産等によるコスト増を防ぐことができます。妊娠ストールには115日間ほど入れられますが、これは豚の妊娠期間と一致しています。

分娩ストールの目的は、母豚が子豚を踏み潰さないため、そして飼育員が子豚を取り上げやすいように母と子を分離するためです。

本来豚は、仲間とコミュニケーションを取り、ルーティングを行うなど活発に動き回る動物です。ヨーロッパでは、動物倫理、動物福祉の観点からストールの禁止が広がっています。

肥育豚用の豚舎は、育成段階によって離乳舎と肥育舎に分けられています。生まれて6ヶ月後には肥育舎を出て、と殺場に向かいます。

種雄豚(精子を採取するために飼育されている男性の豚)用の豚舎は、雄舎と呼ばれます。海外での雄舎の調査では、ストールと同様劣悪な環境で飼育されている様子が記録されています。

異常行動

不自然でストレスが大きい環境下に置かれた豚たちは、さまざまな異常行動に陥ります。異常行動とは、動物の精神異常が行動に現れたもの。

豚が起こす異常行動には、産んだばかりの子どもを殺す、他の豚のお腹を突く(Belly-nosing:離乳が早すぎた場合に起こる)、金属の柵を噛む、攻撃的になる、他者の尻尾などを噛む、震え、真空行動などがあります。

異常行動例:他の豚のお腹を突く(Belly-nosing)

病気

心身ともに過酷な環境にあるため、豚たちは様々な病気に罹ります。

有名なのは豚熱(旧称:豚コレラ)です。

ウィルス性の疾患で、豚の間では感染力が強く、致死率も高いですが、人間には感染しません。豚熱に感染した豚は、感染の拡大を防ぐため殺害されることが家畜伝染病予防法によって決められています。

自衛隊が出動し、大量の豚を地面に掘った穴に埋めている映像を見たことがある方もいるかもしれません。豚の殺害を見たり、断末魔の叫び声を聞いた自衛隊員の中には、精神的な不調をきたす人もおり、精神的な治療を行いながら殺処分が行われました。

2018年9月9日〜2023年7月31日の、豚熱発生農場162農場、畜場5施設、殺害された豚は35万7507頭(東京都北区の人口が35万5458人(20221001現在))に上ります。

豚たちがかかる病気を予防するため、治療するために様々なワクチンや薬が投与されます。

公益社団法人日本動物用医薬品協会による動物用ワクチン利用の手引き (豚用ワクチン編)(第2版 令和4年3月)の資料には、64製品ものワクチンが記載されています。

ある製薬会社で販売されている豚用製品の数は、ワクチン10製品、その他の薬品52製品です。その他の薬品には、抗生物質、繁殖薬などが含まれています。

また、飼料会社からは、抗生物質などの薬品を添加した飼料が販売されています。

豚たちは、人々に食として利用されるために、過酷な環境下に置かれ、様々な病気、怪我、感染に悩まされ、一方で様々なワクチンや薬品を投与されています。

家畜動物への抗菌薬の使用は豚が最も多く、日本では500tが使用されています(人間用の抗菌薬の販売量は517t。2002)。家畜動物由来の薬剤耐性菌の発生は世界的な問題になっており、2050年までに薬剤耐性菌による死亡者数1000万人を超えるとの予想もあります。

と殺

日本においては、と畜場(屠殺場、食肉加工センター、食肉処理場、食肉解体施設、食肉工場)で行われます。日本の屠畜場は168箇所、豚は「小動物」の扱いになっています(大型動物は月齢1ヶ月以上の牛。小動物は月齢1ヶ月未満の牛、豚、めん羊、山羊。)。2022年には1647万9271頭が殺害されており、1日平均4万5148頭もの豚が殺されています。

殺害の手順は以下の通り。この工程で豚は強いストレスを感じることになります。

1移送→ 2係留→ 3保定(動物の体を固定)→ 4スタニング(Stunning:気絶させる)→ 5ステッキング(Sticking:刺殺 脳に通じる血管を切断する)→ 6放血→ 死亡。

スタニングは、電気スタンニング(電気スタンナーを頭に押し当て電気を流し気絶させる)と、ガススタンニング(CO2などのガスによって窒息させます。”麻酔”するという言葉が使われていますが、実際は窒息による気絶のため、豚たちはもがき苦しみます。)

ステッキングは、放血コンベアに乗せ、18cmほどのナイフで喉をV字型に切り、動脈を切ることによって行われます。

死亡した豚は、剥皮、内臓摘出、解体などが行われ、商品にするために加工されていきます。

豚に関する差別教育

日本では、豚への差別感情が根付いています。

例えば、「豚小屋」「豚のように食べる」「豚に真珠」「豚野郎」「メス豚」などの言葉を聞いたことがあるでしょう。これらは豚を劣ったものとして差別しているから、成立する言葉です。

さらに、人を「豚」という言葉を使って形容した場合、その人に対する侮辱だという批判が起こります。しかし、その批判自体が、豚に対する侮辱であり、無意識の差別意識が現れたものと言えます。

私の社会は、あらゆる差別を解消していく途上にあります。差別を解消するためには、差別対象についての思い込みを廃し、相手について学び、共感し、愛情を持って尊厳を尊重することが必要です。

私たちにできること

豚は、愛情深く、社交的で、場合によっては友情を育んだり、人間を助けてくれさえもする生き物です。

しかし、現在の社会では、豚は蔑まれ、食べられる存在となってしまっています。豚は、家畜であり人間が利用するのが当たり前であるという価値観は、教育によって後天的に形成されています。

豚の本当の姿や、現在置かれている苦しみに満ちた現状を知り、少しでも変えたい、豚を傷つけたくない、豚を守りたいと思った人は、自分の日々の消費活動から変えることができます。

具体的には、買わない、食べないという選択ができます。

そして情報を周りに伝え、動物に優しい生活が広まれば、ほんの少し豚やその他の動物が助かり、社会は少し良くなります。

それを世界中の人々が行ってきたから、動物に優しい社会を作ろうという価値観や、代替品が広まってきて、そしてあなたの元にも届きました。

次はあなたの番です。あなたの準備ができたら、動物に優しい生き方を選び、可能ならば動物に優しい社会を作るために自分の力を貸してあげてください。

あなたは、豚たちの未来、動物の未来、あなたの未来、そして私たちの未来を変えることができます。

《参考》
豚について

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世界と豚

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日本人と豚

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畜産〜豚に起こっていること〜

豚が生まれるとき

人工授精

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田中秀一. 畜産Q&A. りんたらくと. http://fami.lin.gr.jp/lint/faq/detail/?s=43, (2023.08.12).

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出産

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身体への危害

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豚舎

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異常行動

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病気 薬

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殺害

厚生労働省医薬・生活衛生局 食品監視安全課乳肉安全係. “薬生食監発 1214 と畜・食鳥検査等に関する実態調査の結果について”. 厚生労働省. 2021.12.14. https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000923061.pdf, (2023.08.22).

公益財団法人 日本食肉生産技術開発センター. “家畜の取扱・と畜・解体技術”. 2014. https://www.jamti.jp/pdf/tech10-1.pdf, (2023.08.22).

この記事を書いたライター

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動物解放団体リブ編集部

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