新年のご挨拶・リブの今後の方針について

  • 2022/01/10

明けましておめでとうございます。リブの清水です。

みなさま、昨年はさまざまな形でのご支援をありがとうございました。みなさまのご支援のおかげでリブは動物解放のための活動を続けることができています。本当にありがとうございます。


2022年からは理事の清水が本格的にフルコミットでリブに参画し、そしてボランティアメンバーも加わり、これまでの活動からさらにレベルアップして事業や組織体制を強化していく所存です。


目黒はこれまで数年に渡って調査してきたイルカ漁についての情報をまとめた書籍「イルカ・クジラ解放」の執筆をメインに行います。そして、講演会にも力を入れていきます。

ここで少しだけ本を書く理由についてお伝えさせてください。
みなさまご存知の通り、日本は海外と比べて動物解放活動がまだまだ遅れています。だからこそ活動家それぞれが今まで以上に効果的な活動をすることが、動物解放を少しでも早める近道になると考えています。

効果的な活動をするためには、私たちが変えようとしている対象について知識をつけながら理解することが重要となってきます。
イルカを解放したいなら、イルカ産業やそれに関連する物事の状況を把握していくのです。

ただ、そのような調査は時間がかかります。これからも増え続ける活動家一人一人が毎回一から調査をするのはかなり大変です。
そこで、イルカを本気で解放したい人のために、リブがこれまで調査をしてきたあらゆる情報を、この本を一冊読めば数年の調査をしたのと同じレベルに達することができるように、という思いでこの本を執筆しています。
知識という名の「活動家の土台」づくりをしている状況です。

本気でイルカを解放したい人にこそ読んでほしいです。
そして、ぜひこの本で得る情報と自分の得意分野を掛け合わせて活動を行ってください。

現在連載もしていますのでどうぞウェブサイトやSNSでチェックしてみてください。知識は必ず役に立ちます。
連載はこちら

そして、講演会を通してリブの知識や考え方もお伝えしていきます。講演会を主催してくださる方、講演会に参加したい方、随時募集しています。
講演会申し込みはこちら


また清水の方では、リブがこれまで調査してきた様々な情報や、ヴィーガニズムなどに関する考え方などをわかりやすくまとめ、ウェブサイトや各種SNSを通してみなさまに共有することをメインに行っていきます。

昨今、動物について共感を持つ人が増えており、それはこれからも増え続けます。
その中で、インターネットというオープンな場所で、いつでも誰でも動物についての「事実」を知ることができる状況というのは不可欠だと考えております。

リブはこれまで動物園・水族館や畜産やそれに関連する動物産業について調査してきましたが、人手が足らずなかなか全ての情報をみなさまにわかりやすくお伝えすることが難しい状況にありました。
今年からは清水が中心となりこの部分を推進してまいります。

さらに、勉強会やコミュニティづくりもしていきたいと思っています。みなさまの活動に役に立つコンテンツを提供していきたいと思いますのでぜひその時はご参加ください。

 

最後に、リブは仲間を必要としています。
時間を直接リブに使いたいと思ってくださる方はボランティアという形で、金銭面で支援してくださる方は毎月どうぶつサポーターや単発寄附という形でぜひご協力いただけると非常に助かります。
ご支援はこちら

いつも支えてくださっているみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、いつもありがとうございます。


全ての動物たちの解放のために。
今年もどうぞよろしくお願いします。

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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