「どうやったら、ヴィーガンじゃない人たちを自然に巻き込めるのだろう?」
そんな問いにヒントをくれるゲストが、第2回「碧の部屋」に登場しました。
今回のゲストは、東京ヴィーガンミートアップを10年以上主催し、これまでに9600人以上をイベントに巻き込んできたナディア・マケックニーさん。
彼女の言葉と、参加者たちとの温かい交流が詰まったひとときをご報告します。
🛋️ イベント概要
2025年3月28日(金)、渋谷のヴィーガンレストラン「Lotus Cafe Tokyo」にて、「碧の部屋🛋️🌿~気になるあの人とおはなししよう~」第2回を開催しました。
今回のゲストは、東京ヴィーガンミートアップを主催するナディア・マケックニーさん。
ヴィーガンが今ほど知られていなかった2015年から、コツコツと人を巻き込みながらコミュニティを築きあげてきた彼女の言葉に、満席となった17名の参加者が耳を傾けました。
🍽️ 食と会話がつなぐ、アットホームなひととき
会場には初参加の方も多くいらっしゃいましたが、リピーターの方も交え、終始あたたかな雰囲気に包まれていました。
ヴィーガンディナーをいただきながら、会話が自然に生まれるこのスタイルは「碧の部屋」ならでは。
特に人気だったのは「ヴィーガンスイートチリ唐揚げ」。
希望者にはキャロットケーキやチョコケーキの追加オーダーもあり、食事面でも大満足の声が聞かれました。
🎤 印象的だったナディアさんの言葉
対談では、ナディアさんが「イベントへのハードルをとにかく下げる工夫」を大切にしていることが語られました。
参加費をできる限り安く、予約や事前支払いを不要にし、一人で来た方にも主催者自らが声をかけて他の参加者とつなげる。
そんな気配りの積み重ねが、9600人というコミュニティに育ってきた理由なのだと感じました。
また、活動のきっかけが「もともとイベントが大好きだったから」と話していたことも印象的でした。
目黒碧が運営する「動物解放アカデミー」でも「活動は自分の“好き”や“得意”を活かすのが続けるコツ」と伝えていますが、ナディアさんはまさにその体現者。
誰かの“好き”が、社会を変える原動力になることを、あらためて感じました。
🌱 伝えたかったこと
今回のイベントを通じてお伝えしたかったのは、「どうやってポジティブに人を巻き込んでいくか」ということ。
ナディアさんの姿から、ヴィーガンの輪を自然に広げていくためのヒントを持ち帰っていただけたら嬉しいです。
そしてもう一つ大切にしたいのが、仲間と一緒にご飯を食べて楽しく過ごすこと。
おいしい料理と会話が、あたたかい連帯感を生む。そのことを、今回のイベントで改めて実感しました。
💬 参加者の声
・「ナディアさんの話がとても学びになりました」
・「料理がとても美味しくて、参加してよかった」
・「碧さんに直接会えて嬉しかったです」
🔮 今後の「碧の部屋」は?
これからは、ヴィーガン界だけでなく、他分野の社会活動をしている方々にも登場していただきたいと考えています。
さまざまなテーマを通じて、「共感と対話」を育む場として、「碧の部屋」を続けていきます。
📸 イベントの様子(写真ギャラリー)




✏️最後に
ナディアさん、そしてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
「知識と共感で動物解放を早める」ために、リブはこれからもさまざまな対話の場をつくっていきます。
次回の「碧の部屋」もどうぞお楽しみに。