リブ活第一回-集合写真

「リブ活」実施レポート|日本にあった伝え方を模索するリブの新しい路上活動

  • 2025/07/14

こんにちは!動物解放団体リブです。

先日、記念すべき第1回目の「リブ活」を実施しました!
「リブ活」は、街なかで動物クイズを掲載したパネルを持ち、立ち止まってくれた方との対話を通じて動物利用問題を伝える新しいアクション。人通りのある場所で、興味を持った人に声をかけたり、クイズに答えてもらったりしながら、動物の本来の姿と動物に起きている問題どちらもお伝えする取り組みです。

今回はその初回ということで、スタッフ全員が少しドキドキしながらの挑戦でしたが……結果は、とても良い感触!
以下、当日の様子や、実施後のスタッフの振り返りから見えてきたことをご紹介します。

当日の様子と感触

リブ活第一回-アウトリーチ風景4

🌱 ヴィーガンになる!と言ってくれた方が2名も!
今回のリブ活を通じて、動物の現状を知った上で「ヴィーガンになります!」と伝えてくれた方が2名いました。テスト回から明確な結果が出たのはとても嬉しい成果でした!

🐬 つかみはイルカクイズが大人気!
パネルを持って立っていると、目を合わせてくる人や立ち止まる人も多く、特にイルカやゾウのクイズをきっかけに足を止めてくれる方が多かったです。

🧒 活動する側もとてもやりやすい
パネルのクイズを中心に展開するこのスタイルは、対立構造になりにくく、初めての人でも取り組みやすく、話しかけるのが苦手な方でも伝えられるのが魅力でした。

🦌 まず“動物の本来の姿”を伝えるアプローチが好印象
動物の感情や関係性など「本来の姿」をクイズなどで紹介したあとに、問題に触れることで、相手に自然と共感が生まれ、対話が深まりやすくなりました。

🎥 「30分話すより3分の動画」
ずっと話し続けるのは大変。でも、3分の動画なら、視覚と音で短時間にインパクトのあるメッセージを届けることができます。情報の質も均一に保てるので、話すのが得意でない人でも自信を持って参加できる、心強いツールだと感じました。

📷 当日の写真

✏️ 参加ボランティアスタッフの声

「話しかけるのが得意じゃない人でも、クイズをきっかけに自然と会話が始められてよかった」
「動物たちのすばらしさから伝えていく方法が、自分の性格に合ってる感じがする」
「パネルを見て子どもが近づいてきて、それをきっかけに親御さんとも話ができたのが嬉しかった」
「静止画のパネルとクイズだけでも十分に伝えられる実感が持てた」
「初回だったけど、楽しんでやれたし、次に活かしたいアイデアもたくさん出た!」

今後に向けた気づき

🧒 ふりがながあると、子どもにも読みやすい
パネルやクイズにふりがなをつけると、小学生くらいの子どもでも読めて、理解が広がるという気づきがありました。

🍬 飴やお菓子、風船などの“きっかけ”があると、もっと話しかけやすくなるかも?
内向的な方や子どもにも近づいてもらいやすくする工夫として、「飴をあげてもいいかも」「風船で子どもを引き寄せよう」「アロマのプレゼントは?」などのアイデアがあがりました。

🎵 スピーカーや音楽があると、よりイベントらしく
「明るい音楽を流すと雰囲気が和らぐかも」「動物の鳴き声を入れた動画も面白いかも」といったアイデアも飛び出し、五感に訴える工夫が今後の鍵になりそうです。

第1回の「リブ活」は、私たちにとって大きな一歩でした。
そして、同時にたくさんの学びと改善点も見つかりました。
これからも、「話しやすく、伝わりやすく、楽しく」動物のことを広げていくために、パネルの改良やクイズの種類の充実、道具のアップデートなどを進めていきます。
次回のリブ活も、どうぞお楽しみに!
そして「やってみたい!」「一緒にやりたい!」という方がいれば、ぜひお気軽にご連絡ください。

📬 リブ活に参加してみたい方はこちら!

「興味はあるけど初めてで不安…」という方も大丈夫!
クイズの持ち方、話しかけ方、動画の使い方など、先に経験したスタッフが丁寧にサポートします。
どんな方でも、自分らしい形で動物のための声になれる場所。それがリブ活です。

この記事を書いたライター

リブ_シンボル

動物解放団体リブ編集部

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